大関・琴桜が14勝1敗で初優勝を果たした。21年ぶりとなった大関同士による千秋楽相星決戦で、豊昇龍をはたき込んだ。大関5場所目、27歳での初賜杯は祖父で先代師匠の元横綱・琴桜と同じ。来年初場所(1月
12日初日、東京・両国国技館)では初の綱取りに挑む。2度目の優勝を逃した豊昇龍も13勝2敗の好成績で、日本相撲協会の高田川審判部長(元関脇・安芸乃島)は来場所、“ダブル綱取り”となる見解を示した。大の里は新大関場所を9勝6敗で終えた。
2003年名古屋場所の魁皇―千代大海以来、21年ぶりの大関同士の千秋楽相星決戦。「土俵に上がる時に、思っている以上に気持ちが高ぶっていた」。豊昇龍の強烈なのど輪を浴びたが、いなしやのど輪で応戦。右上手を許して投げを食らっても右足一本で耐えると、最後は相手が足を滑らせるように崩れ落ちた。「がむしゃらに取っていたので内容は覚えていない。気づいたら相手が落ちていたので、それでやっと勝ったと実感した」と、自己最多の14勝目。今年の66勝目も挙げ、単独の年間最多勝も確定した。
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