「虎に翼」原爆裁判 異色ラスト4分「実際とほぼ同じ」判決文のワケ NHK解説委員語る史実とドラマ裏側

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◇「虎に翼」NHK解説委員・清永聡氏インタビュー女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は6日、第11...

連続テレビ小説「虎に翼」第115話。汐見圭(平埜生成)と佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は6日、第115回が放送され、主人公・佐田寅子も担当した「原爆裁判」が結審した。この日のラストは裁判長・汐見圭(平埜生成)が約4分、判決文を読み上げるだけという異色の描写。モデルとなった女性法曹・三淵嘉子氏の生涯と家庭裁判所の歴史をまとめた「家庭裁判所物語」の著者で、今作に「取材」という役割で参加しているNHK解説委員・清永聡氏に制作の背景となる史実とドラマの舞台裏を聞いた。向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛けた朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・佐田寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となった。

<第23週>第1回口頭弁論の期日が1960年(昭和35年)2月に決まったと、雲野がよねと轟に報告した席で倒れ、急逝。第1回口頭弁論を傍聴したのは、記者・竹中次郎(高橋努)のみだった。1961年(昭和36年)6月、原告側の鑑定人尋問。その後、被告側の鑑定人尋問。双方の国際法学者の見解は割れた。1962年(昭和37年)1月の裁判前日、原告の一人、吉田ミキ(入山法子)が広島から上京。法廷には立たず。轟が手紙を代読した。1963年(昭和38年)3月、最終弁論。同年12月、判決が言い渡された。 裁判長は汐見、右陪席は寅子、左陪席は漆間昭(井上拓哉)。右陪席の方がキャリアが上、当時の準備手続では一番若い左陪席が一人で担当することが多かったという。記録を読むと実際の原爆裁判も、準備手続は左陪席が担当している。

ドラマで原爆裁判を描くことは当初から想定されており、清永委員は「三淵さんのキャリアにとっては大きな出来事ですから、『虎に翼』で触れないという選択肢はありません。簡単なテーマではないですが、正面から向き合おう、というのがスタッフ全員の共通認識でした。他のメディアから『原爆裁判について触れるのか?』と聞かれたこともありましたが、私自身も当然描くものだと最初から覚悟していましたし、『家庭裁判所物語』を書いた時から数年かけて原爆裁判の証言や資料を集めていましたから、何かあらためての決意があったわけでもありません」と振り返った。第1回準備手続。岩居は訴状の内容を読み上げ「人類の経験した最大の残虐行為によって被った原告らの損害に対し、深くして高き法の探求と、原爆の本質に対する審理を得て、請求の趣旨、記載のごとき判決を賜らんことを待望いたす次第であります」と述べた。

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