女優の浅田美代子(68)が、1973年のTBS系ドラマ「時間ですよ」で芸能界デビューして以来、50周年を迎えた。代表曲「赤い風船」、映画「釣りバカ日誌」のほか、天然キャラでバラエティー番組でも活躍。
家族のように人生の指針を示してくれた樹木希林さん(2018年死去、享年75)との思い出など、半世紀を振り返り「ケセラセラ。あしたはあしたの風が吹く。それを積み重ねて50年」と語った。(有野 博幸)「本当に私は人との出会いに恵まれた。縁が私の財産です」。それを象徴するイベントが、68歳の誕生日を迎えた2月15日、都内で行われた50周年ライブだ。清水ミチコ(64)、小泉今日子(58)、MISIA(46)、YOU(60)、藤井フミヤ(62)、三浦友和(72)、佐藤浩市(63)ら豪華ゲストが祝福に駆けつけた。「みんな仕事仲間というより、飲み友達。よく出演をOKしてくれましたね」と感謝した。
飾らない人柄で世代を問わず、慕われている。20歳以上も年下のMISIAとは、一緒にアフリカに行ったことも。「ザンビアで難民の子供たちを支援する活動に同行したんです。すごく貴重な経験になりました」。パスポートを一時、紛失するハプニングもあったが、「MISIAさんが部屋もトイレも確認して探してくれました。歌がうまいだけじゃなく、しっかり者なのよね」。 21歳で吉田拓郎(78)と結婚し、芸能界を一度引退。28歳で離婚して復帰するまで7年間の主婦生活を経験した。「20代で人生のイベントごとを終えたんです」。当時は「バツイチ」という言葉もなく、離婚に対する世間のイメージが悪かった。「離婚してからは出戻りということで、2時間ドラマとか、不幸な人の役ばかりオファーがきました。『かわいそうな人』とは絶対に思われたくなかったので、全部断りました」
近年は特別養子縁組を仲介するNPO法人の代表を演じた映画「朝が来る」(河瀬直美監督)で日本映画批評家大賞の助演女優賞に輝くなど、人間味のある演技が評価されている。「岩井俊二監督の『キリエのうた』でも広瀬すずちゃんのおばあちゃん役、来年の朝ドラ『あんぱん』でも今田美桜ちゃんのおばあちゃん役です。希林さんも言っていたけど、若く見えれば良いっていうものじゃない。年相応に味が出せたら」
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