「極度の貧困に苦しむ世帯」は裕福な世帯の2倍以上も多くのエネルギーを消費している

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「極度の貧困に苦しむ世帯」は裕福な世帯の2倍以上も多くのエネルギーを消費している
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一般的に裕福な暮らしを送るほどエネルギー消費量は増えると考えられており、「気候変動の大きな要因は『富』である」とも指摘されています。ところが、イギリス・リーズ大学の地球環境科学科でエネルギーフットプリントの研究を行うMarta Baltruszewicz氏は、「極度の貧困レベルにある発展途上国の人は、同じ国に住む裕福な人より多くのエネルギーを消費している」との研究結果を報告し、環境負荷の低減には不平等の解消が重要だと訴えました。

Baltruszewicz氏は、「結局のところ、極度の貧困を終わらせるための一般的な戦略は、『私たちは経済のパイを成長させる必要がある』という信念に依存しています」と指摘。つまり、社会全体がより多くの商品やサービスを生産し、消費者がそれらを消費できる好景気の状態を作り出すことで、貧困世帯を救えると考えられています。しかし、実際には好景気の利益を得られる層と得られない層の間に不平等が存在しており、極度の貧困状態にある人が恩恵を得られないケースも多いとのこと。

のデータや複数地域の国際貿易データ、そして多様な支出や生活条件をカバーする詳細なアンケートを行い、家庭ごとのエネルギーフットプリントを計算したとのこと。このエネルギーフットプリントには家庭で直接使用される電気・調理用の薪などに加え、車両の運転に使うガソリン、家庭で消費された商品やサービスにかかるエネルギーが含まれていました。 極度の貧困状態にある家庭の方がエネルギー消費量が多くなった最大の要因は、薪や木炭といった従来の調理用燃料よりも、電気やガスといった燃料の方が効率的で汚染が少ないことだそうです。「ザンビア・ネパール・ベトナムでは、現代のエネルギー資源は非常に不公平に分配されています」とBaltruszewicz氏は指摘し、非効率的な燃料での調理や、不衛生な水を飲む前に沸騰させるなどの行為により、貧困世帯の方がエネルギー消費量が多くなってしまうとのこと。

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