【「梅雨末期の大雨」に警戒が必要なのはなぜ? 命を守るための避難のポイントは?】 梅雨明けを前に警戒しなければいけない「梅雨末期の大雨」。一人一人の命を守るために..
の運用を2021年6月17日からスタートしました。ただし、この情報は線状降水帯の発生を予測するものではなく、すでに発生していることを伝える情報であるため、この情報が出てからでは、既に避難が困難になってしまっていることがありますので、注意が必要です。これからの梅雨末期や台風による大雨に備えて、命を守るためには、日ごろから一人一人の防災意識を高めておくことが大切です。そのためには市町村から出される避難情報をしっかりと把握すること。避難情報は、テレビやラジオ、インターネットなどのほか、防災行政無線や広報車などで伝達されますので、大雨が予想されている状況下ではこまめに確認をしておくことが必要です。新たな避難情報では、「警戒レベル3」は高齢者等避難、「警戒レベル4」は避難指示、「警戒レベル5」は緊急安全確保となりました。高齢者や障害のある方などは「警戒レベル3」で安全な所へ避難すること。「警戒レベル4」が発令されたら、対象地域の方は、全員速やかに避難すること。そして「警戒レベル5」では、災害が発生し、命が危険な状況になります。これでは安全な避難ができませんので、警戒必ず「警戒レベル4」までに、避
大雨による災害リスクが高い場所にお住まいの方など、少しでも不安や危険を感じた場合は、避難情報の発表を待たずに自ら安全な場所に避難をするという判断も必要です。避難の遅れが命にかかわることがあります。高齢者や障害のある方など、自ら情報を受け取ることが難しいこともありますので、近所の方や親戚、家族が声を掛け合って、一人ではなく複数で行動し、できる限り早く安全な場所に避難するようにしてください。
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