【新着記事】(箕輪 健伸) 「憲法違反の存在」からシレッと修正?共産党・志位委員長の自衛隊発言が話題 SAKISIRU サキシル 日本共産党 自衛隊
憲法九条にてらすならば、自衛隊が憲法違反の存在であることは、明らかである自衛隊を「段階的解消」の方針を定めた理由について、2003年7月に行われた「日本共産党創立81周年記念講演会」で党中央委員会議長(当時)のこの条項に照らしていえば、自衛隊をもっとも強く擁護する人でも、いまでは自衛隊が戦力であることを否定する人はいません。その点からいっても、いまの自衛隊のあり方、ついに海外派兵までやるようになった現状が憲法違反であることは明らかであって、しかし、これも、日本共産党がそういう主張をし、そういう立場をとっているというだけでは、解決できないのです。すでに半世紀、国民は自衛隊とともに生活してきました。“安保条約と自衛隊なしに日本の安全は守れない”ということが、それこそ、国をあげてという形で広められてきました。憲法と自衛隊との矛盾を解決するには、やはり、国民の合意というものが何よりも大事になります。私たちはこういう立場で、
憲法九条にてらすならば、自衛隊が憲法違反の存在であることは、明らかである自衛隊を「段階的解消」の方針を定めた理由について、2003年7月に行われた「日本共産党創立81周年記念講演会」で党中央委員会議長(当時)のこの条項に照らしていえば、自衛隊をもっとも強く擁護する人でも、いまでは自衛隊が戦力であることを否定する人はいません。その点からいっても、いまの自衛隊のあり方、ついに海外派兵までやるようになった現状が憲法違反であることは明らかであって、しかし、これも、日本共産党がそういう主張をし、そういう立場をとっているというだけでは、解決できないのです。すでに半世紀、国民は自衛隊とともに生活してきました。“安保条約と自衛隊なしに日本の安全は守れない”ということが、それこそ、国をあげてという形で広められてきました。憲法と自衛隊との矛盾を解決するには、やはり、国民の合意というものが何よりも大事になります。私たちはこういう立場で、