「基地のない島」実現を 沖縄復帰52年、平和行進に2500人

地域 ニュース

「基地のない島」実現を 沖縄復帰52年、平和行進に2500人
社会ニュース速報
  • 📰 goonewsedit
  • ⏱ Reading Time:
  • 30 sec. here
  • 11 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 46%
  • Publisher: 63%

日本復帰(1972年5月15日)から52年を迎えた沖縄の現状を訴える「5・15平和行進」が18日、米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市でスタートした。全国から...

日本復帰(1972年5月15日)から52年を迎えた沖縄の現状を訴える「5・15平和行進」が18日、米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市でスタートした。全国から集まった労働組合関係者ら約2500人が軍事拠点の集中に「NO」を掲げ、復帰前の米国統治時代から多くの県民が願い続ける「基地のない平和な島」の実現を呼びかけた。

宜野湾市役所前の広場を出発した参加者は二手に分かれ、市街地の真ん中にある普天間飛行場を取り囲むように行進。同飛行場の閉鎖・返還や名護市辺野古への県内移設断念、陸上自衛隊ミサイル部隊の配備撤回などを求めるシュプレヒコールを上げながら、約7キロ先のゴール地点を目指した。 徳島県から参加した徳島人権・平和運動センター議長の会社員、岩生大治(いわいだいじ)さん(50)は「防衛力強化などの話を聞くと戦前回帰を考えざるをえない。沖縄に米軍基地が集中する現状は看過できないし、なくなっていくべきだと思う」と話した。 平和行進は復帰後も米軍基地の集中が続く沖縄の状況改善を求め、78年にスタート。労組や平和団体でつくる実行委員会が毎年実施している。18日正午からは宜野湾市のグラウンドで集会を開催し、玉城デニー知事も来賓としてあいさつする予定。

沖縄県外では米軍基地の整理・縮小が進んだが、沖縄県では今なお全国の米軍専用施設面積の7割が集中する。基地の返還が進まない中、政府は多くの県民が反対する普天間飛行場の県内移設計画を進め、名護市辺野古沿岸部を埋め立てる。中国や北朝鮮の軍備増強に対抗する形で、沖縄県の与那国島や宮古島、石垣島に次々と陸自駐屯地を開設してミサイル部隊などを配備。沖縄本島の部隊も増強し、南西諸島の防衛力強化(南西シフト)を急速に進めている。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

goonewsedit /  🏆 40. in JP

社会 ニュース 速報 トピックス 写真 RSS 最新 事件 事故

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

軍備は「南西シフト」、負担軽減の実感なく 沖縄復帰52年軍備は「南西シフト」、負担軽減の実感なく 沖縄復帰52年沖縄は15日、米国統治から日本に復帰して52年を迎えた。日米両政府は軍事行動を活発化させる中国を念頭に、南西諸島の防衛力を強化する方針で、沖縄での米軍の訓練は激...
続きを読む »

軍備は「南西シフト」、負担軽減の実感なく 沖縄復帰52年軍備は「南西シフト」、負担軽減の実感なく 沖縄復帰52年沖縄は15日、米国統治から日本に復帰して52年を迎えた。日米両政府は軍事行動を活発化させる中国を念頭に、南西諸島の防衛力を強化する方針で、沖縄での米軍の訓練は激...
続きを読む »

デーブ大久保、筒香嘉智が“日本で通用するか”語る「我々プロから見て…」(2024年4月10日)|BIGLOBEニュースデーブ大久保、筒香嘉智が“日本で通用するか”語る「我々プロから見て…」(2024年4月10日)|BIGLOBEニュース元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏が7日、YouTubeチャンネル『デーブ大久保チャンネル』で公開された動画「【日本復帰】筒香が試合に出場できる球団は読売ジャイ…|BIGLOBEニュース
続きを読む »



Render Time: 2025-02-25 01:24:23