来年(2024年)の正月に向けたデパート各社のおせち商戦が早くも始まった。「大丸・松坂屋」は8月29日に都内で「おせち発表会」を開き、主力の特別企画・厳選おせちなどを披露した…|BIGLOBEニュース
来年(2024年)の正月に向けたデパート各社のおせち商戦が早くも始まった。「大丸・松坂屋」は8月29日に都内で「おせち発表会」を開き、主力の特別企画・厳選おせちなどを披露した。昨年は同社がデパート各社の中で最も早く発表会を実施したが、今年はライバルの「高島屋」(※高=はしごだか)と「松屋銀座」が前日の28日に発表会を開くなど、抜きつ抜かれつの競い合いで、各社とも「おせち商戦」にかける意気込みのほどがうかがわれる。
「物流の問題を考えてもお届け日を分散して全国配送(※沖縄県・離島を除く)できるメリットは大きい。冷凍技術の飛躍的な進歩によって、品質も十分に担保できるようになってきた」と、冷凍おせちの取り扱い数を前年より7点増やし、計43点をラインナップ。6年連続売り上げNo.1の料理研究家・大原千鶴監修による冷凍おせちも初登場する。生おせちの売り上げは微減を見込む一方で、冷凍おせちに関しては対前年比プラス20%の売り上げを目指す。また、原料高騰など値上げ要因が日々増していく中、同社では定番・売れ筋である人気料亭やホテルが手がける「厳選おせち」については、価格を据え置きして販売することも決めた。一方で、人気料理研究家や有名店の料理人による高い付加価値のある商品を企画し、他社との差別化を図りつつ、富裕層向けのおせちを充実させるなどメリハリをつけて乗り切る構えだ。
発表会の会場で、ひときわ存在感を放っていたのは、徳川美術館×大学名誉教授監修の「和風おせち」(4人用、2万7800円)。徳川家康の着物の柄をデザインした重箱をオリジナルで制作し、江戸時代に記された文献から大名家の伝統の正月料理を一部再現した。重箱はプラスチック製でおせちを食べ終わった後も利用できる。
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