J2第21節モンテディオ山形vsベガルタ仙台戦が22日に天童市内で行われ、両者接戦の末に1-1で引き分けた。山形は仙台にペナルティーキック(PK)を決められて先制を許すも、...
背番号10は量り知れない重圧を抱えていた。専修大時代から気持ちが強く、劣勢であっても冷静に試合へ臨む姿があった。その姿勢はプロになっても変わらず、クールな表情を崩すことなく鋭いドリブルで何度もチャンスを創出してきた。筆者がダービー前にインタビューした際も氣田はクールな面持ちで取材に応じたが、ダービーの話題になれば「自分がネットを揺らす」と自分自身へ言い聞かせるように力強く繰り返した。
背番号10は「お互い『蹴りたい』と言い合いをして、最後に彼(高橋)が『亮真が蹴っていい』と譲ってくれました」とやり取りを明かし、「サッカー選手としてもそうですし、男として逃げ出したくないというのもありました」と信念を突き通してネットを揺らした。そして「とにかく怖かったです。人生で1番緊張しました。前回(鹿児島戦でPKを)外していますし、古巣相手ですし、いろんな思いがあって…。緊張しましたけど、ここで一つ大きなハードルを越えたかなと思います」と本音をこぼした。孤独の中でプレッシャーと戦いながら有言実行を果たした男は、腫れ物が取れたような表情を浮かべていた。 チームは勝点23で暫定14位と昇格プレーオフ圏内6位レノファ山口と勝点が11点差離れている状況だ。氣田は「勝ち切って勢いを出したかったです。でもなにかを掴んだきっかけになるゲームになったので、ここから這い上がりたい」と闘志を燃やす。さらなる進化の兆しを見せる期待のアタッカーが、チームを2015年以来9季ぶりのJ1復帰へと導いてみせる。
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