「乗りやすいスーパースポーツの究極形」完全新規モデル、ヤマハ『YZF-R9』はなぜ生まれたのか?

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「乗りやすいスーパースポーツの究極形」完全新規モデル、ヤマハ『YZF-R9』はなぜ生まれたのか?
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モーターサイクルジャーナリスト1971年京都生まれ。1998年にネコ・パブリッシングへ入社。2005年、同社発刊の2輪専門誌『クラブマン』の編集長に就任し、2007年に退社。以後、フリーランスのライターとして、2輪と4輪媒体を中心に執筆を行っている。レーシングライダーとしても活動し、これまでマン島TTやパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム、鈴鹿8時間耐久ロードレースといった国内外のレースに参戦。サーキット走行会や試乗会ではインストラクターも務めている。

この日、鈴鹿サーキットの本コース上では、決勝グリッドを決める予選が繰り広げられていた。JSB1000では、「YZF-R1」を駆る岡本裕生選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が唯一人4秒台を切る2分03秒856で、また、ST600では「YZF-R6」の長尾健吾選手(TEAM KENKEN...

兎田:「R9の役割のひとつとして、ライダーが成長できるモデルというものがあります。スーパースポーツの頂点に至るための厳しく、険しいルートがR6とR1だとすると、その急登をなだらかにしてくれる別ルートが、このR9。たとえるなら、そういうイメージです。目指すところは同じでもカバーする範囲が広く、クルーズコントロール等の快適性も備えているところが特徴です」 兎田:「ハイスペックなマシンに憧れがあり、速く走れるようになりたい。でも自分に扱えるか不安。そんなライダーがたくさんいらっしゃるかと思いますが、R9に乗ると、スーパースポーツに対して自信が持てるようになり、ライディングの楽しさを堪能できるはずです。ぜひ一歩踏み出し、そして目覚めて頂きたいですね」

津谷:「ヤマハとしても個人としても、スーパースポーツに対する愛を深く持っていて、こういうモデルがすごく好きなんです。このカテゴリーをもっと盛り上げていきたいですし、幅広い層の方々に乗って頂ける親しみやすさが備わっていますから、楽しみにお待ちください。価格も期待を裏切らないものになるはずです」 では一体、どれくらいの価格になるのか。欧米各国のサイトでは、すでに明らかになっており、EUでは1万3499ユーロ(164.5円/ユーロ換算で約222万円)と発表。MT-09 SPが1万2799ユーロ(同換算で約210万5000円)であるため、その上げ幅はイメージよりもかなりリーズナブルと言っていいのではないだろうか。日本におけるMT-09 SPが144万1000円であることを踏まえると、150万円前後でリリースされることを期待したいところだが、果たしてどうなるか。いずれにしても、YZF-R9の登場によって、新たなファンライディングの世界が開かれることになる。

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