希代のスーパースター・大谷翔平(29)を裏切ってまで、なぜ相棒は違法賭博にのめり込んでしまったのか。その源流をたどると、知られざる生い立ちが――。 ***
ニュースを耳にして“彼”の祖父を思い出した――。 そう明かすのは、渦中の人、水原一平氏(39)の一家を知る人物。 「一平ちゃんのじいじ(父方の祖父)は、いわゆる“その筋の人”で、よくばくちもしていた。祭りとかで露店を出すテキ屋を仕切る組に属していたとかで、その大親分が旭川にいて、月に1回とか御開帳がある度にカネを握りしめて、面白い遊びに行くんだと。花札を使う『おいちょかぶ』や、サイコロを使う『チンチロ』といったばくちを楽しみにしていた」
もちろん、この人物が昔のことを思い出したきっかけは、水原氏が海の向こう、アメリカで連邦当局の捜査対象となってしまった例の件である。違法スポーツ賭博で借金が重なった彼は、専属通訳を務めていたドジャースの大谷名義の口座から、約450万ドル(約6億8000万円)もの大金を、胴元に送金していたとされる。なぜ盟友を裏切ってまで違法賭博の深みにはまってしまったのか。 所属球団からの解雇が報道された後、水原氏は大谷を含めチームメイトが集められた釈明の場で、自ら「ギャンブル依存症」であると告白。賭けて溶かした金額が数十万、数百万、そして数千万円と膨れ上がっていくうちに、なんとか負けた分を取り返そうと更に億単位の借金を重ねてしまった。 心の病に侵された末、取り返しのつかないことになったと“ざんげ”したのであるが、そうした水原氏の説明で納得する人が世間にどれだけいようか。...
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