[10.6 プリンスリーグ関東1部第15節 東京Vユース 2-1 帝京高 ヴェルディグラウンド] 圧倒的な強さで駆け抜け、歓喜の瞬間を迎えた。 10月6日、U-18高円宮杯プリンスリーグ関東1部が各地で行われ、首位の東京ヴ...
だが、簡単に崩れないのが今年の東京Vユースの強みだ。気落ちせずに再びゴールを目指すと、直後の7分にエースが大仕事をやってのける。井上が右サイドからインスイングのボールをPA内に入れ、左サイドから中に入ってきた川村が右足を振り抜く。豪快に蹴り込み、優勝に手繰り寄せる一撃を決めた。コロナ禍の影響で1回総当たりとなった20年度に制した経験を持つが、東京Vユースにとってフルシーズンでの優勝はプレミアリーグから降格した14年以降で初めて。 薮田光教 監督は「参入プレーオフ進出は決まっていたので、ここからは本当に1試合1試合がそこを想定した戦いになると選手に伝えていた」としつつも、「最後まで集中していたし、勝ちたいという想いが本当にプレーに出ていた。本当に応援したいという気持ちにさせてくれたので、これを続けていけたらもっとレベルアップしてくれる」と選手たちを労った。
東京Vユースにとって、この10年間は苦難の連続だった。11年にプレミアリーグが創設されて以降、毎年のように優勝争いを繰り広げ、2012年にはEASTを制覇。だが、2014年に降格。以降はプリンスリーグでの戦いを余儀なくされ、参入プレーオフも2016年を最後に遠ざかっていた。 そうした状況下で中後雅喜前監督からバトンを受けたのが、クラブOBでユース出身者でもある薮田監督だった。昨季、コーチから指揮官に昇格すると、伝統のテクニカルなスタイルを大事にしつつも、勝負にこだわる姿勢を徹底。「そこは常に言ってきました。自分がそれで育ってきたから。ラモスさんやカズさんから受け継いだモノはユースの子にもどんどん伝えてあげたい」という想いで、選手たちと向き合ってきた。
そうした成果は身を結び、チームは開幕から15戦無敗。14勝1分という圧倒的な数字で優勝に辿り着いた。練習の雰囲気も今季はさらに良くなり、誰もが勝つことに対して強い執念を示すように。些細な勝負でも負けたくないという感情が随所に見られ、井上も今季のチームについてこう語る。ヴェルディらしさ=勝負へのこだわり――。指揮官はその類の質問に対し、常々技術ではなくメンタリティーの部分に触れてきた。勝つための執念は練習内容にも現れており、一昨年までは“走りの日”は設けていなかったが、昨季からは水曜日にフィジカル強化の目的で様々なトレーニングを実施。夏にも4日間ほど体力強化の合宿を行い、午前の1時間はスプリント系や走力強化に特化した場を設けた。コンディション管理も担当する石井寛也トレーナーが組む過酷な練習にも音を上げず、誰もがサボることなくメニューを完遂。「めちゃくちゃきつかった」と笑顔を見せたキャプテンの坂巻もその1人で、チームで最も“走り”を苦手としていた男は背中で示すべく、誰よりも率先して取り組んだ。元々、中学3年次には夏のクラブユース選手権でベスト4に入った世代で期待値は高かった。だが、テクニッ
次なる目標はプリンスリーグの無敗優勝を果たし、参入戦を制しての14年シーズン以来となるプレミアリーグ復帰だ。ジュニア年代からともに戦い、仲間たちよりも一足早くプロ契約を結んでトップの活動に専念しているMF
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