<エンゼルス3−4レッズ>◇22日(日本時間23日)◇エンゼルススタジアム約1カ月半ぶりの「トラウタニ」復活も、流れは変わらなかった。エンゼルス大谷翔平投手(29)が22日(...
約1カ月半ぶりの「トラウタニ」復活も、流れは変わらなかった。エンゼルス大谷翔平投手(29)が22日(日本時間23日)のレッズ戦に「3番DH」で出場。3打数無安打、初対戦の右腕アシュクラフトの前に2三振を喫した。
この日は、7月上旬に左手有鉤(ゆうこう)骨を骨折したマイク・トラウト外野手(32)が復帰。大谷と2番、3番コンビが復活し、第4打席で内野安打をマークした。プレーオフ進出が極めて厳しい状況で起爆剤として期待されたが、ミスから痛い逆転負けを喫した。5回2死二、三塁、一ゴロを一塁手シャヌエルが失策。同点に追いつかれ、逆転につながった。そのまま敗戦し、試合後のクラブハウスで同選手は、がっくり肩を落としていた。 チームは2連敗で、ワイルドカード獲得圏内まで10ゲーム差に開いた。23日(同24日)のダブルヘッダーでは第1試合に大谷が先発する。疲労から先発を1度回避し、中13日で臨む登板となる。7月27日、タイガースとのダブルヘッダーでは1試合目で完封し、2試合目で2発を放つ驚異的なパフォーマンスを見せた。二刀流で再び勢いを取り戻せるか、注目される。(アナハイム=斎藤庸裕)
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