【話題の記事】 「へんてこ野菜」で絵の具作製 食品ロス削減へ女子大生の挑戦 「中高生のころは友達や先生が求めるような優等生を演じてつらかった。でも、ふぞろいな野菜を通して、完璧でなくても輝ける場所があると感じられるようになった」
形がいびつで、店頭に並ばず廃棄される「規格外野菜」を原料にした絵の具が人気だ。その名も「おやさい絵の具」。野菜好きの女子大学生が「へんてこりんでもええやん!」をモットーに考案し、子供向けワークショップで活用されている。活動団体は8月、合同会社に移行し、ゆくゆくは株式会社化も目指す。食品ロス対策の一環として、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みとしても注目を集める。
転機となったのは令和2年夏、新型コロナウイルス禍で自宅での生活が続いたこと。畑で規格外野菜を見かけ、「何とか生かせないか」と思案するうち注目したのが「色」だった。「野菜の自然な色は形や味に関係なく作ることができるはず」と、絵の具づくりを目標に据えた。
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