【ホソジュンのヨモウマ話 川崎編】
10月に入り、今週あたりから寒さを感じる日も出てきましたね。ついこの前までの夏を感じる陽気から一変。寒暖の差が激しいときに体調を崩しやすいといわれますので、お互い体を冷やさず、睡眠と食事に気を配りながら過ごしましょう。よく周囲から、「新馬戦や戦歴の浅い2歳戦は、どこを見ますか?」との質問を受けます。確かに情報量が少なく、判断要素となるのは血統や調教タイム、厩舎陣営のコメントといったあたり。それ以外となると、私が重要視しているのは返し馬。多くは初めての環境でナーバスに。だからこそ騎手の多くは皆でかたまってキャンターをするのですが、なかには古馬のような面持ちで1頭でサ~ッと行く人馬も。そういう馬は積極的かつ果敢なレースをする可能性が高く、スローになりやすい新馬戦においてはチャンス大とみています。
また、なかには2歳馬離れした体格の馬も。そんなときも買いで、今回でいえば山崎騎手の⑤アムクラージュ。大型馬なのに緩さがあまり感じられず、抜け出してからも真っ直ぐ走れており、体幹の強さを感じます。そして何より一完歩が大きくて迫力大ですし、500キロを超えてなお出走するごとに体重が増えている点にも魅了されます。レースぶりから距離がもっとあってもいいタイプに映り、コース&距離に対しては不安よりも期待が持てます。
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