日米の株価は、徐々にではあるが「買われすぎ」から「正常な位置」へと歩みを始めたと判断する。すなわち、まだ株価調整は序盤であって、さらなる下落を予想する。今回は日米の市場を2つに分けて、「なぜ株価が買…
日米の株価は、徐々にではあるが「買われすぎ」から「正常な位置」へと歩みを始めたと判断する。すなわち、まだ株価調整は序盤であって、さらなる下落を予想する。米国株は楽観に走りすぎていたあとで解説するように、そうした楽観にきしみが生じ始めているのだろう。主要な株価指数である、NY(ニューヨーク)ダウ工業株30種平均、S&P500種指数、ナスダック総合指数は、3つとも終値ベースで最近の最安値である8月の水準を下抜けた(ザラ場ベースでは、ナスダック総合指数は8月安値のわずか手前にある)。 それでも、株価指標で見るとまだ高すぎる。S&P500の予想PER(株価収益率、アメリカのファクトセット社集計)は、近年は15~18倍で推移してきた。おおよそ15倍を割れると割安、18倍を超えると割高を示すが、このPERは7月下旬には19.
7倍とかなり高い水準でピークをつけた。その後はやや低下して、先週(18~22日の週内平均値)は18.4倍となっているが、それでも18倍超でなお割高な局面が続く。 筆者は、NYダウの当面の安値予想値としてちょうど3万ドルとしている。そう語ると、「そんなに下がるのですか!」と驚愕したり、「そんな暴落はありえない」と反発する人が大半だ。しかし3万ドルは、22日の終値(3万3963ドル)からたった12%下にすぎない。別に暴落でも何でもなく、よくある株価調整の域だ。
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