田中圭氏が鈴木氏脚本の舞台「母さん、ラブソングです」で主演を務めることが発表された。このタッグは2011年の「芸人交換日記」から始まり、今作で4作目となる。2021年の「もしも命が描けたら」以来約5年ぶりの共演で、収録は4月18日に行われた。鈴木氏が「極めつき」と選ぶエピソードは、前作「もしも―」での出来事だ。コロナ禍最中の公演で、田中氏は顔合わせ当日に新型コロナウイルスに感染。10日間入院し、症状も重かった。田中氏は「稽古期間は減っていくし、退院できるかも分からない状況だった。下手したら逝っちゃうんじゃねえかと。みんな稽古してくれているのも分かっているので、セリフだけは覚えようと思って台本を持ってきたが、一文字も入らなかった」と振り返る。退院直後に稽古場に向かったが、鈴木氏は「足がガリガリで、宇宙人みたいな感じだった。本番まであと1週間とか10日ぐらいだった」と話す。さらに「コロナから稽古に戻ってきて2日目、廊下でタバコを吸っていたところをプロデューサーに見られ、ものすごい勢いで怒られ、へこんで戻ってきた。大人になって、あんなに怒られた役者は初めて見た」と大笑いした。鈴木氏は「僕、『芸人交換日記』の後に圭くんに『クズ感が良さだ』と言ったよね。だんだん私生活が追いかけてきた」と評価。「お酒の時やコロナの時を見て、『いい役者になってきたじゃない』と笑うのは俺だけかもしれない」と話す。動画の終盤、鈴木氏から「奥さん、どう思ってんだろう。ようやく仕事に行くと思ってんのかな」と問われると、田中氏は「確かに。よかったと思っているんじゃないですか」と推測。鈴木氏は「圭くんの奥さんすごいと思う」と話し、田中氏も「本当にちょっと器は変ですね」と照れ笑い。鈴木氏は「本当にでかいキャッチャーミット、すごいよね。今度の舞台を誰に見せたいと思ったら、圭くんの奥さんに見せたいなっていうのが一番。あとファンの方ですね。待ってくれたファンの方」と公演を見せることを誓った。