TOHOシネマズ大井町 支配人が語る、劇場立ち上げへの想いと魅力

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TOHOシネマズ大井町 支配人が語る、劇場立ち上げへの想いと魅力
TOHOシネマズ大井町劇場ドルビーシネマ

2025年11月開業予定のTOHOシネマズ大井町の支配人が、劇場の特徴、人材育成、そして観客が快適に過ごせるための工夫について語る。都内初のドルビーシネマ導入や、プレミアムシアター、轟音シアターの魅力、セルフオーダーなどの設備についても言及。

任命を受けたのは2025年の9月頃でした。それより前から大井町に新しい劇場ができるという情報は把握していたのですが、誰が支配人になるかはまったくわからなかったので……まさに晴天の霹靂といいますか。2020年7月に開業したTOHOシネマズ 池袋には副支配人として立ち上げに携わった経験があり、まさか再び劇場の立ち上げに携わることはないと思っていたんです。なので驚きとうれしさの両方がありますね。品川圏では2025年にTAKANAWA GATEWAY CITYの「まちびらき」が実施され、現在は高輪ゲートウェイや浜松町あたりを含めて積極的に開発が行われています。その一環でOIMACHI TRACKSが建設されることになり、テナントとして映画館を入れるお話をいただきました。TOHOシネマズとしても都内では立川立飛以来6年ぶりに新規出店をすることになりますので、かなり力が入った劇場になっています。主に 人材育成 の面ですね。TOHOシネマズ 大井町には特殊スペックが入っているスクリーンが多数あるほか、接客面でもほかの劇場よりグレードアップすることを掲げており、2025年の11月から、会社の理念や“あるべき姿”を伝えていく現場研修を行っています。社員は8名で、支配人・副支配人以外は「この劇場で勤務したい」と手を挙げた者を採用しており、自己PRなど厳しい選考を通過した人材がそろっています。またアルバイトスタッフは約100名いるのですが、全員が映画館での勤務経験がないスタッフです。既存の劇場での研修と新店オープン時の研修ではやることがまったく異なるので、かなり大変ですね……。業務の部分のみならず、スタッフ同士や社員との連携やチームワーク、何より「この劇場でいかにお客様に楽しんでいただけるか」といった気持ちの部分をゼロから作っていく必要があります。研修ではそういった部分にも注力していますね。──施設内には都内のTOHOシネマズとして初めてDolby Cinema( ドルビーシネマ )が導入されるほか、プレミアムシアター、轟音シアターも完備されていますね。改めて井ノ浦さんの目線から各シアターの魅力を教えてください。 Dolby CinemaではまずDolby Visionによる圧倒的なコントラストの映像美、そしてDolby Atomosの立体音響が堪能できます。アクション作品はもちろん、SFやアニメ、ミュージカルなど光のコントラストや音の繊細さを感じられる作品はぜひ本シアターで鑑賞いただきたいです。世界最高クラスの没入感を得られるシアターデザインも魅力ですね。またプレミアムシアターは壁いっぱいの巨大スクリーンがまず大きな特長。LOVE PSYCHEDELICO(ラブ・サイケデリコ)のNAOKI氏が音響監修に入っており、音楽系の映画は特に映えるのではと思います。そして轟音シアターでは、空気を震わせる音響の力を思いっきり体感できます。前方にはむき出しで設置されたスピーカーがあり、ウーハーも特殊な構造で出力を最大に。ただ観るだけではなく“体感できる”スクリーンとして位置付けております。ライブ作品や格闘シーンが満載のアクションなど、重低音が効いている作品はぜひこのスクリーンで楽しんでほしいですね。──スクリーンに入るまでの空間も非常に美しいですよね。レジに並ばずにドリンクやフードの注文が可能なセルフオーダー / モバイルオーダーや、定額で好きなドリンクがおかわり自由となるドリンクステーションなども用意されていますが、観客が快適に過ごすための工夫はどのように? 半時計回りにぐるっと回るように進んでいただく構造になります。まず劇場を入ってすぐ右手の券売機でチケットを購入し、隣のセルフオーダー機へ。そこで飲食を注文したのち、コンセッション(売店)の商品を受け取るピックアップスタンドを通っていただく。スクリーンまで非常にスムーズな形で到達できるんです。また鑑賞後には正面にグッズ売り場が見えますので、そこを経由してお帰りいただく、という流れに。オープン直後となる4月10日に「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」が公開されます。毎年シリーズを楽しみにされているお客様もたくさんいらっしゃるので、こちらも気合いが入りますね。通常スクリーンはもちろん、Dolby Cinemaでの上映も予定されているので、ぜひ違いを楽しんでいただけたらと思います。また6月に公開される「Michael/マイケル」は個人的にもイチ押しで、幅広いスクリーン形態で上映できたらと思っています。スクリーン数が8スクリーンと限られているのもあり、ライト層に向けた大作を多く届けられたらと。──TOHOシネマズ学生映画祭や轟音スクリーンでのイッキ見上映など、開業記念イベントもかなり充実しています。 今後も、Dolby Cinemaやプレミアムシアターといったスクリーンの特色を伝えていくような施策を積極的に実施していきたいと考えております。お客様にとって「新しい映画館に来た」ということにまず価値を感じていただけると思いますので、SNS等でもどんどん発信していただきたいですね。TOHOシネマズ 池袋で勤務していた際には「どの作品をどのスクリーンでかけるか」を決めるためにSNSを活用しており、ご意見の1つひとつから「こちらのスクリーンのほうがよかったのかな」「この時間帯にしたほうが動員が増えたのかも」と学びを得ています。エゴサーチはここ大井町でも欠かせないです(笑)。この大井町で8劇場目の勤務になります。最初に赴任したのが秋田で、その後は開業2カ月目の日本橋に異動し、共同経営館の札幌シネマフロンティアへ。そのあとに昇格試験に合格して副支配人になりまして、千葉県の八千代緑が丘で勤務しました。そして2年半後、池袋のオープン時から副支配人として携わり、支配人に昇格。千葉県の柏、愛知県の木曽川の劇場に移りました。大小さまざまな劇場を経験できたのがありがたかったですね。隣駅の品川にはT・ジョイ PRINCE 品川があるのですが、この大井町には映画館がなかったんです。もともと大井町駅は乗り換えのターミナルとして利用されることが多いですから、駅から出て街を散策するという方は少なかったのではないかなと。でもファミリー層が多い街ではありますし、OIMACHI TRACKSができることでかなり人の流れが変わっていくのではないかなと思います。JR大井町駅の西口改札・東急線の大井町駅改札から出てすぐ、徒歩数分で到着するデッキ直結のアクセスによって気軽にお立ち寄りいただけます。また施設内にはショップや飲食店が約80店舗入るほか、サウナなどもありますので、1日中楽しめる場所になります。「大井町に来る」という目的が生まれる要因になるのではないでしょうか。このTOHOシネマズ 大井町も同じく“大井町に行く価値”がある場所として認識してもらうことが大事だと考えています。──井ノ浦さんが考えるお出掛けプランは?.

任命を受けたのは2025年の9月頃でした。それより前から大井町に新しい劇場ができるという情報は把握していたのですが、誰が支配人になるかはまったくわからなかったので……まさに晴天の霹靂といいますか。2020年7月に開業したTOHOシネマズ 池袋には副支配人として立ち上げに携わった経験があり、まさか再び劇場の立ち上げに携わることはないと思っていたんです。なので驚きとうれしさの両方がありますね。品川圏では2025年にTAKANAWA GATEWAY CITYの「まちびらき」が実施され、現在は高輪ゲートウェイや浜松町あたりを含めて積極的に開発が行われています。その一環でOIMACHI TRACKSが建設されることになり、テナントとして映画館を入れるお話をいただきました。TOHOシネマズとしても都内では立川立飛以来6年ぶりに新規出店をすることになりますので、かなり力が入った劇場になっています。主に人材育成の面ですね。TOHOシネマズ 大井町には特殊スペックが入っているスクリーンが多数あるほか、接客面でもほかの劇場よりグレードアップすることを掲げており、2025年の11月から、会社の理念や“あるべき姿”を伝えていく現場研修を行っています。社員は8名で、支配人・副支配人以外は「この劇場で勤務したい」と手を挙げた者を採用しており、自己PRなど厳しい選考を通過した人材がそろっています。またアルバイトスタッフは約100名いるのですが、全員が映画館での勤務経験がないスタッフです。既存の劇場での研修と新店オープン時の研修ではやることがまったく異なるので、かなり大変ですね……。業務の部分のみならず、スタッフ同士や社員との連携やチームワーク、何より「この劇場でいかにお客様に楽しんでいただけるか」といった気持ちの部分をゼロから作っていく必要があります。研修ではそういった部分にも注力していますね。──施設内には都内のTOHOシネマズとして初めてDolby Cinema(ドルビーシネマ)が導入されるほか、プレミアムシアター、轟音シアターも完備されていますね。改めて井ノ浦さんの目線から各シアターの魅力を教えてください。 Dolby CinemaではまずDolby Visionによる圧倒的なコントラストの映像美、そしてDolby Atomosの立体音響が堪能できます。アクション作品はもちろん、SFやアニメ、ミュージカルなど光のコントラストや音の繊細さを感じられる作品はぜひ本シアターで鑑賞いただきたいです。世界最高クラスの没入感を得られるシアターデザインも魅力ですね。またプレミアムシアターは壁いっぱいの巨大スクリーンがまず大きな特長。LOVE PSYCHEDELICO(ラブ・サイケデリコ)のNAOKI氏が音響監修に入っており、音楽系の映画は特に映えるのではと思います。そして轟音シアターでは、空気を震わせる音響の力を思いっきり体感できます。前方にはむき出しで設置されたスピーカーがあり、ウーハーも特殊な構造で出力を最大に。ただ観るだけではなく“体感できる”スクリーンとして位置付けております。ライブ作品や格闘シーンが満載のアクションなど、重低音が効いている作品はぜひこのスクリーンで楽しんでほしいですね。──スクリーンに入るまでの空間も非常に美しいですよね。レジに並ばずにドリンクやフードの注文が可能なセルフオーダー / モバイルオーダーや、定額で好きなドリンクがおかわり自由となるドリンクステーションなども用意されていますが、観客が快適に過ごすための工夫はどのように? 半時計回りにぐるっと回るように進んでいただく構造になります。まず劇場を入ってすぐ右手の券売機でチケットを購入し、隣のセルフオーダー機へ。そこで飲食を注文したのち、コンセッション(売店)の商品を受け取るピックアップスタンドを通っていただく。スクリーンまで非常にスムーズな形で到達できるんです。また鑑賞後には正面にグッズ売り場が見えますので、そこを経由してお帰りいただく、という流れに。オープン直後となる4月10日に「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」が公開されます。毎年シリーズを楽しみにされているお客様もたくさんいらっしゃるので、こちらも気合いが入りますね。通常スクリーンはもちろん、Dolby Cinemaでの上映も予定されているので、ぜひ違いを楽しんでいただけたらと思います。また6月に公開される「Michael/マイケル」は個人的にもイチ押しで、幅広いスクリーン形態で上映できたらと思っています。スクリーン数が8スクリーンと限られているのもあり、ライト層に向けた大作を多く届けられたらと。──TOHOシネマズ学生映画祭や轟音スクリーンでのイッキ見上映など、開業記念イベントもかなり充実しています。 今後も、Dolby Cinemaやプレミアムシアターといったスクリーンの特色を伝えていくような施策を積極的に実施していきたいと考えております。お客様にとって「新しい映画館に来た」ということにまず価値を感じていただけると思いますので、SNS等でもどんどん発信していただきたいですね。TOHOシネマズ 池袋で勤務していた際には「どの作品をどのスクリーンでかけるか」を決めるためにSNSを活用しており、ご意見の1つひとつから「こちらのスクリーンのほうがよかったのかな」「この時間帯にしたほうが動員が増えたのかも」と学びを得ています。エゴサーチはここ大井町でも欠かせないです(笑)。この大井町で8劇場目の勤務になります。最初に赴任したのが秋田で、その後は開業2カ月目の日本橋に異動し、共同経営館の札幌シネマフロンティアへ。そのあとに昇格試験に合格して副支配人になりまして、千葉県の八千代緑が丘で勤務しました。そして2年半後、池袋のオープン時から副支配人として携わり、支配人に昇格。千葉県の柏、愛知県の木曽川の劇場に移りました。大小さまざまな劇場を経験できたのがありがたかったですね。隣駅の品川にはT・ジョイ PRINCE 品川があるのですが、この大井町には映画館がなかったんです。もともと大井町駅は乗り換えのターミナルとして利用されることが多いですから、駅から出て街を散策するという方は少なかったのではないかなと。でもファミリー層が多い街ではありますし、OIMACHI TRACKSができることでかなり人の流れが変わっていくのではないかなと思います。JR大井町駅の西口改札・東急線の大井町駅改札から出てすぐ、徒歩数分で到着するデッキ直結のアクセスによって気軽にお立ち寄りいただけます。また施設内にはショップや飲食店が約80店舗入るほか、サウナなどもありますので、1日中楽しめる場所になります。「大井町に来る」という目的が生まれる要因になるのではないでしょうか。このTOHOシネマズ 大井町も同じく“大井町に行く価値”がある場所として認識してもらうことが大事だと考えています。──井ノ浦さんが考えるお出掛けプランは?

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