株式会社GANNENを設立し、グラフェンを仕入れ・販売・製造を行う企業として、幅広い分野で活用が広がり、社会実装に向けた技術開発が急速に進んでいます。
強度は鋼鉄の約200倍。 銅を凌ぐ高導電性 。 高い熱伝導性と透明性・柔軟性 を併せ持ち、「 夢の次世代素材 」として期待されている機能素材“ グラフェン ”。 電子デバイスやエネルギー、医療、自動車コーティングなど、幅広い分野で活用が広がり、社会実装に向けた技術開発が急速に進んでいます。2026年時点でのグローバル市場規模は、約13億ドル(約2,000億円)~19億ドル(約3,000億円)を超え、注目度は右肩上がり。
このたび、このグラフェンを仕入れ・販売・製造を行う企業として、株式会社GANNENを設立します。 グラフェンとは、炭素原子が蜂の巣のような六角形格子構造(ハニカム構造)で1層に繋がった、原子1個分(0.3ナノメートル)の厚みしかない2次元物質。 鋼鉄の約200倍の強度、銅を凌ぐ高導電性、高い熱伝導性と透明性・柔軟性を併せ持ち「夢の次世代素材」として注目を集めています。2004年に発見され、その驚異的な物理特性から2010年にはノーベル物理学賞の対象となるなど、世界中で研究が進められています。
今後、電子デバイス、エネルギー、医療、自動車コーティングなど幅広い分野での実用化が期待されています。 驚異的な特性を有するグラフェンの最大の弱点は、天然黒鉛から採取する方法が主であるため、高品質なグラフェンを安価に大量生産する方法がまだ限定的であること。 そんな中、世界で唯一、廃棄されるリチウムイオンバッテリーからグラフェンを取得できる方法を編み出したのが台湾・台中にある處鋰科技株式会社(以下、處鋰科技社 代表取締役社長:陳 文賢)です。 同社は、「なぜリチウムイオンバッテリーは、リサイクルを行うと、材料としての価値が失われてしまうのか?
」という疑問から、研究を開始しました。10年ほどの研究の結果、リチウムイオンバッテリーの負極材を、グラフェンへと転換することに成功。 そんな處鋰科技社の存在を知ったのが、2025年のこと。 当時はGANNENではなく、電子廃棄物の回収・解体・リサイクルを行う株式会社萬年(以下、萬年)として、事業の親和性と市場における可能性を感じ、處鋰科技社にコンタクトをとりました。
「資源から、次の社会を見つけ出す」という萬年の掲げる理念と、處鋰科技社の「先端材料は必ずしも鉱山から来る必要はない」という理念および、単なる代理店ではなく、ともに市場を創り上げる共創者をという価値観が一致。 同社の日本における独占的OEM契約および製造ライセンスの独占使用権を取得し、GANNENを設立しました。 GANNENが提供するグラフェンは、リチウムイオンバッテリー(都市鉱山)を原料とすることで、①高性能・低コスト(従来の市場価格の1/10) ②量産可能 ③クリーンかつ環境負荷の少ない製造プロセスを実現しています。
處鋰科技社の日本市場における独占的OEM契約と製造ライセンスの独占使用権を取得し、排他的な優先交渉権を保有。 2027年1月より日本国内での製造開始を予定しています。 これまでグラフェンの実用化の大きなハードルであった価格面においても、廃棄されるリチウムバッテリーを原料とすることで、これまでよりも安価に提供が可能に。
市場でのさらなる実用化と、日本産業の高度化と循環型社会の実現に貢献します。2010年に、リチウムイオンバッテリーから、グラフェンを採取するための10年におよぶ長期研究開発および法規制の基盤構築を行う。 2021年、同社へと法人化 。 ラボレベルから実用化へと移行し、2023年には量産ラインの稼働と国際的・産業的評価を獲得するように。 グローバルな認知と技術認定を多数獲得し、現在ではグラフェンの大規模社会実装や政策アライアンスの形成に寄与しています。2009年創業(本社所在地:埼玉県児玉郡、代表取締役社長:望月 雄太)。
PC等のIT/ICT機器の処分/買取を行うLCM事業やリサイクル事業を行う。
「資源から、次の社会を見つけ出す」をミッションに掲げ、資源の価値を問い直し、万年先まで続く資源の循環をつくりだしています。
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