大谷翔平が投手専念で先発登板することが決定。打撃不振が続く中、ロバーツ監督は疲労が原因と分析し、投打両立の見直しを示唆。監督は大谷の自己認識と才能を評価しつつ、今後の対応についても言及した。
投手(31)は5日(日本時間6日)、敵地でのアストロズ戦で今季6度目の先発マウンドに上がる。 この日は投打二刀流ではなく、投手専念での出場。 前日の試合まで自己ワーストの24打席連続無安打と 打撃不振 の中、二刀流の予定から変更となった。
大谷の“定位置”である「1番・DH」には打率.340と好調のダルトン・ラッシング(25)が入った。 試合前、取材に応じたロバーツ監督は「彼(大谷)の最優先はドジャースが勝つことを助けることということ。 そう言えるのは、彼は投げる日に打たないことで得られる休養が、短期的にも長期的にも、彼自身とドジャースにとって最善だと理解しているからだ」と説明。 さらに「もう一つは、彼は自分の体をとてもよく理解しているということ。
打つこと、投げること、こちらが彼に求めていることに対して、自分の体がどう反応しているかを分かっている。 自分の体の状態に正直で、それに耳を傾けるだけの自己認識がある。 だから、私が彼に休養日を与える話をしても、抵抗はない。 完全に受け入れてくれる」と付け加えた。
大谷の不振は投球を伴う疲労が原因と思うか、との問いにロバーツ監督は「そう思う。 投げる場合、登板日は精神的にも打席でも負担がかかる。 そして登板翌日も打つわけだが、前日の登板で体に受けた負荷が残っている。 それが打撃に影響する。
そこで2日分ある」とコメント。
「投手としてやっていること、そして非常に良い投球をしていることを考えれば、打撃面で多少の反動というか、落ち込みが出ている部分はあると思う。 でも時間がたてば修正されると思う」と話した。 具体的な原因について、投球による身体的な負荷か、スイングが崩れているときに投打両立により修正時間がないからか、との問いには「両方だと思う。 身体的な部分で言えば、打撃練習に使う体力は投球の身体的負担にも関わってくる」と指摘。
修正可能と言える理由は何か、と問われると「全部だ。 才能もあるし、彼は以前にもやってきた。 それに、私は彼がそれほど大きくズレているとは思わない。 まだ四球を選んで出塁している。
だから、彼が自分本来の平均値に戻っていくと考えるのは、自然な見方だと思う」と信頼感を口にした。 一方、登板翌日を完全休養日にする可能性については「何でも検討対象にすべきだ」と否定しなかったが、「ただ、彼を起用しないこと以外に何が正解なのかは、私にも分からない。 彼がラインアップにいる方がチームは強い。 彼は存在感がある。
相手投手で、翔平がラインアップにいない方が嫌だと思う投手はいない。 だから、全てが検討対象であることは確かだ」「彼は絶対に自分から外してくれとは言わない」と話した
