桜虎が民の心を掴み大和討伐の機運が高まる中、軍師・賀来泰明は巧妙な心理戦で部隊の結束を強め、青輝に謎の助言を残して出征する。
一夜にして新政権を樹立し、各地で決意表明を行った桜虎は、その人柄と政治手腕で瞬く間に民の心を掴み、聖夷国内での 大和討伐 の機運は高まっていったのであった。 殿器は、策略によって多少の傷を負ったとしても龍門の動きを抑えることが得策と見て、帝を口車に乗せ、息子・平殿継の指揮で、武兎惇の元へ龍門らを向かわることに。
危機的な状況で表れたのは、隊の軍師である賀来泰明でした。 抜け目のない策略家であり第二次聖夷西征で戦果をあげた切れ者です。 賀来はこの無理難題をどう乗り越えるのでしょうか。 兵を集め集会を行う龍門たち。
そこで、「桜虎に寝返ってはどうか? 」という案が属員たちから出ます。 彼女は、粥を民に配る優しさを見せ、大義も十分、そして容姿端麗で腕もある。 平家に乗っ取られた大和政府よりもよほどマシだと主張する属員ら。
賀来は逆に辺境将軍隊の大義を示し、強固な一体感を演出したのです。 出征の日を迎え、大和に残る青輝は今回の騒動について思考を巡らせます。 属員の配置や、守山の護衛の数を怪しんだ青輝は、集会での一幕さえ賀来の策なのではないかと勘ぐったのです。 その考えを芳経に打ち明ける青輝。
その話を聞いていた賀来は、青輝らの前に表れ「薪に臥して天を諭すべし。 これ則ち雌雄を決する鍵となる。 」という意味深な助言を残し去っていきました。 彼の策略がどのようなものなのか、未だわからないものの、明らかに成功するための切り札を用意していることがわかるこのシーン。
自身の考察の上を行く何かが行われることを悟った青輝。 この戦の結果はどうなるのか、そして後に天才軍師となる(? )青輝にどのような刺激を与えるのでしょうか。
