国内版より高スペックなAYANEOのAndroid携帯型ゲーム機「Pocket FIT 8 Elite」を試す。出来のいい端末で性能も高い

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国内版より高スペックなAYANEOのAndroid携帯型ゲーム機「Pocket FIT 8 Elite」を試す。出来のいい端末で性能も高い
掲載日:2026/04/17 08:00プラットフォーム:HARDWAREジャンル:PC本体

AYANEOのサブブランド「KONKR」から登場した,ハイエンドSoC「Snapdragon 8 Elite」を搭載する携帯型ゲーム??ocket FIT 8 Elite」をテストしてみた。国内販売されていないハイエンド仕様のAndroidゲーム機は,どんな魅力があるだろうか。

KONKRは,AYANEOブランドよりは比較的低価格の製品を揃えているブランドだが,Pocket FIT 8 Eliteは全体的に上品で,安っぽさは感じないのが好印象だ。USB Type-Cポートは,DisplayPort Alternate Modeによる映像出力も可能だ。ディスプレイ部の上側面には,排気用のスリットがあるほか,マイク孔,音量調整ボタン,指紋認証センサー内蔵の「電源/スリープ」ボタンが並ぶ。上側面のショルダー部には,[LB/RB]バンパーボタンと[LT/RT]トリガーボタン,そして追加ボタンの[LC/RC]ボタンがある。[LT/RT]トリガーにも磁気ホール式センサーを採用しており,正確で遅延の少ない入力が可能であるという。ただ本製品の場合,パーツ番号と呼ばれるSoCの型番は,スマートフォン向けで一般的な「SM8750」ではなく,「SM8750P」のようだ。Qualcomm公式の情報ではないが,P付きは5Gモデム機能を内蔵しないタブレット端末用という話なので,CPUやGPU性能に違いはなさそうに思える。高い動作クロックでグラフィックス性能を高める代わりに,消費電力や冷却ファンのノイズが増える「Game」や「Max」というプリセットから,非ゲーム用途向けにバッテリー消費の少ない「ECO」など,プリセットは全部で5種類だ。AYA SPACEはエミュレータ用のランチャーとなっているAYAWindowには,フレームレートやCPU,GPUの負荷率,ファン回転数などのハードウェア情報をリアルタイムに表示する「Performance Overlay」機能もあり,端末の動作状況を細かく確認したい人には役立つ。Pocket FIT 8 Eliteが,高いスペックと上質なゲームパッド機能を備えていることは分かった。ソフトウェア面も,この手の携帯ゲーム機に求められるものを揃えている。だが,重要なのは性能だ。一方で,前世代のSoCを搭載するGalaxy S24 Ultraに比べると,性能差は歴然としている。 シングルコアでのテストは,Pocket FIT 8 EliteとREDMAGIC 10 Proでほぼ差がない。しかし,なぜかマルチコアのテストでは,REDMAGIC 10 Proのほうが約10%も高いスコアを発揮したのだ。 ※Pocket FIT 8 EliteはストレージインタフェースがUFS 4.

0対応だが,REDMAGIC 10 ProはUFS 4.1 Pro対応。ただしJEDECの規格はUFS 4.1であり,4.1 Proという標準規格はない。ここでもREDMAGIC 10 ProがPocket FIT 8 Eliteを上回り,その差は約3〜4%程度となった。3DMarkもVulkanを使って描画しているのだが,それよりも差が開いた格好だ。とはいえ,大差ではない。ここでは,3DMarkの「Solar Bay Stress test」を使い,レイトレーシングを含む描画負荷が高いグラフィックス描画を一定時間続けた状態で,ベンチマークスコアの変動や,バッテリー消費やSoCの温度がどれくらい変化するかを調べてみた。 細目を見てみると,Stress test中のバッテリー消費は,Gameが約16%なのに対して,Maxは約20%と有意な差があった。ただ,SoCの温度は,Gameはテスト中の最低温度が23℃,最高温度38℃なのに対して,Maxは最低温度26℃,最高温度が40℃と,上昇幅も1℃しか差がない。 まずは定番の「原神」から。画面設定のプリセットを「最高」に設定したうえで,フレームレートを「60」にした最も高画質で高負荷のカスタム設定でプレイしてみた。Pocket FIT 8 Eliteの動作モードは,Gameを選択した。 原神はゲーム側がゲームパッドでの操作に対応しているので,Pocket FIT 8 Eliteでは終始快適にプレイできる。画面が指でふさがるスマートフォンでプレイするよりも,間違いなく快適でプレイ体験も上々だ。 さらに高負荷なグラフィックス設定ではどうなるのか。「戦闘」の「グラフィックスレアリティ」で「ウルトラHDR」を選択(※エクストリームHDRは選択できなかった)。「アンチエイリアス」や「シャドウ」の設定も描画負荷を高めるものを選択した。

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掲載日:2026/04/17 08:00 プラットフォーム:HARDWARE ジャンル:PC本体 HARDWARE:AYA NEO テーマ:ノートPC・携帯型ゲームPC ライター:Alan Zhang カメラマン:佐々木秀二

 

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