短時間で気持ちよく洗車するための環境作りに向け、コードレス高圧洗浄機や加圧式ポータブルシャワーなどの道具の選び方と便利な活用法を紹介します。
家族や仲間とレジャーに出かけた愛車をきれいに洗車するのは気持ちの良いもの。 しかし連休ギリギリまで出かけていると、なかなかクルマをリフレッシュする時間が取れないのも事実だろう。
そこで短時間でも気持ちよく洗車できる環境を整えるために、あらかじめ使いやすい洗車用品を用意しておきたい。 そこで注目したいのが加圧式ポータブルシャワーやコードレス高圧洗浄機だ。 近年は一般ユーザー向けのアイテムも数多く販売されており、駐車場の環境、収納スペース、使う水の量に合わせて選べるようになっている。 以前の高圧洗浄機は100V電源が必要で、水栓への接続も欠かせなかった。
しかし近年は充電式のコードレス高圧洗浄機が増え、水の供給もバケツなどから行えるタイプが選びやすくなっている。 強い水流が期待できるため、ボディはもちろんホイールや下回りの汚れ落としにも使いやすいのがメリットだ。 一方でコードレス高圧洗浄機は本体サイズやバッテリー残量、水の消費量に注意が必要になる。 短時間で汚れを落としやすい反面、タンクやバケツの水がすぐに減ることもあるため、全体を一気に洗うより汚れの強い部分を狙って使うのが現実的だろう。
ポンプを使って加圧し、水を噴霧する加圧式ポータブルシャワーも便利な選択肢だ。 洗車用品としてカー用品店で販売されているほか、ホームセンターでは庭の散水用として用意されているケースもある。 タンクに水を入れて加圧するだけなので、電源も水栓も不要という手軽さが魅力だ。 ただし加圧式ポータブルシャワーは高圧洗浄機ほどの水圧は期待しにくい。
泥汚れや砂ぼこりを一気に落とす用途よりも、軽い汚れを流す、洗剤を使う前に予洗いする、仕上げ前に軽くすすぐといった使い方に向いている。 いずれの場合も大量の水は使えないため、洗車の場所や方法をある程度限定して使うと良いだろう。 大判の吸水クロスなら、ボディにさっとかけて引くだけで水滴を効率よく除去できる。 ゴシゴシこする必要が少ないため、拭きキズのリスクを抑えやすいのもメリットだ。
さらに水切りワイパーを併用すれば、作業はよりスピーディになる。 クルマのワイパーのようなゴム製ブレードで水を弾き飛ばせば、クロスで吸い取る水の量を大幅に減らせる。 ただし水切りワイパーは砂やホコリが残った状態で使うとキズの原因になる場合があるため、使用前にボディ表面の汚れをしっかり流しておくことが大切だ。
