イラン、ホルムズ海峡の「完全開放」を巡り混乱、強硬派は反発

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イラン、ホルムズ海峡の「完全開放」を巡り混乱、強硬派は反発
ホルムズ海峡イラン革命防衛隊

イラン革命防衛隊に近いタスニム通信は、ホルムズ海峡の「完全開放」を示唆したアラグチ氏の発言を批判し、指導部内の混乱が浮き彫りになった。同通信は、同氏の発言が不適切で不十分であり、イランが戦果を失ったと誤解されるべきではないと指摘。ホルムズ海峡の状況は戦闘前とは異なると強調し、米軍の封鎖が続けば海峡は開かれたままでないとけん制した。一方、革命防衛隊は海峡通過には許可が必要だとし、自由な航行の実現には依然として暗雲が漂っている。

革命防衛隊 に近いタスニム通信は論評記事で「 アラグチ氏 の不適切で不十分な投稿は詳細に欠け、多くの批判と臆測を招いている。 イラン が戦果を失ったと思わせてはならない」と批判。開放が発表されても「 ホルムズ海峡 が戦闘前の状況に戻ることはない」とくぎを刺した。米大統領の一連のSNS投稿は「すべて虚偽」と否定。米軍の封鎖が続けば「海峡は開かれたままではない」とけん制した。同じ交渉団メンバーの アラグチ氏 が示した「完全開放」を軌道修正した形で、指導部内の混乱ぶりもうかがえる。

イランは米イスラエルによる軍事作戦への対抗措置として、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡を事実上封鎖して「支配権」を誇示。油価高騰による世界経済の動揺を誘発させた。最高指導者モジタバ・ハメネイ師の名で9日出された声明も「管理を新たな段階に移す」と述べ、海峡を巡り妥協を拒む姿勢を示していた。

革命防衛隊はアラグチ氏の発表後、SNSを通じた「新たな指令」で、海峡通過には同隊の許可が必要と明記。通航には一定の制限が残るとみられ、国際社会が望む完全で自由な航行の実現には暗雲が漂う。それでも、「海峡開放」は米国にさらなる譲歩を迫る切り札とされただけに、停戦の残り期間中という条件付きとはいえ、反米強硬派には「弱腰」と映っているもようだ。

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ホルムズ海峡 イラン 革命防衛隊 アラグチ氏 停戦

 

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