任天堂タイトル中心に、けど色々手を出すゲーム好きな人。ベストゲームは『ゼルダの伝説 時のオカリナ』。
このほかにも「リンリンパーク」にはさまざまなミニゲームが用意されており、家族や友達と楽しくパーティゲームを楽しむことが出来ます。一方で、上述のとおりルームマッチ広場のミニゲームに関しては盛り上がりに欠ける印象です。 上述のとおり、本作のオンライン要素はお互いに透けてインタラクションができない仕様であり、駆け引きを作り出す事は困難なように思えます。オンラインで「リンリンパーク」のミニゲームを楽しみたいと思っている人にとって、本作は満足のいく内容ではないかもしれません。もう一つの目玉コンテンツは「クッパ七人衆」とのボス戦です。クッパ七人衆とは、「ラリー」、「モートン」、「ウェンディ」、「イギー」、「ロイ」、「レミー」、「ルドウィッグ」の7人で構成されるクッパ軍団の精鋭たちのこと。過去作の時点でそれぞれ異なる特徴を持つキャラクターでしたが、今回は「ワンダー」の不思議なパワーによって、さらにはちゃめちゃなギミックの数々を見せてくれます。 元々、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』は「ワンダー」の現象で巻き起こる多彩なギミックと、それを盛り上げるアート、演出面が魅力の作品でした。幾何学的な模様が特徴的な地形や岩肌、明るくカラフルな色彩、きらびやかなエフェクトと、丸みを帯びた可愛らしいキャラクターたち。一転して、「ワンダー」が巻き起こるとサイケデリックな色彩とエフェクトが展開され、ゲーム全体の体験にコントラストを作り出します。 『マリオ』のキャラクターやギミックといえば、あくまで遊びのためにデザインされていることに自覚的であることが特徴です。そのモチーフや形状、視覚効果だけで今回どんな遊びが要求されているのかが分かる。それでいて、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』ならではの、これまでにない美しいアートで世界観が描き出されています。 新たに追加されたクッパ七人衆戦でも、そういったアートと遊びが一体となったデザインの魅力は遺憾無く発揮されています。「ワンダー」のパワーであらたな姿に変身し、さまざまな攻撃をしかけてくるクッパ七人衆は、遊びと視覚の両面で過去作以上に多様にプレイヤーを楽しませてくれるものになっていました。 これは、本編『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』のボス戦がほとんど毎回「クッパJr.
」戦だったことと対照的です。毎回異なる「ワンダー」のパワーによって、同じクッパJr.戦でも多少の味変はあったものの、遊び、視覚の両面で多様さに欠けていたことは否めません。そういう意味で、今回のクッパ七人衆戦は、その埋め合わせのようにも感じられます。クッパ七人衆によるボス戦は、本編のフィールドのあちこちに散らばって配置されます。これは、本作を本編含めてはじめて楽しむ人でも問題なく遊べるようにするための仕様であり、周辺のコースの難易度にあわせてクッパ七人衆戦も手強くなっていきます。こういった「はじめて遊ぶ人にとっては最初からそこにあったものかのように追加要素を配置していく」手法は任天堂作品のDLCとしてはおなじみのものです。 そのため、各ボス戦もその周辺のコースのテーマにあわせたものとなっています。たとえば樹海のフィールドでは植物に変身する「イギー」が、山脈のフィールドでは硬い鉱物に覆われる「ラリー」が登場します。本編を進め、新たなフィールドとコースを遊んでいる中で現れるボス戦としてデザインされているのです。せっかく各コースのテーマにあったボスがいても、道中のコースを経由することなくボス戦をはじめることになるため、せっかくの魅力的なボス戦が味気なく感じられるという面もあるように思えます。あらためて、ボス戦とは道中とセットで盛り上げるものなのだと強く感じさせるのです。本編のボス戦がもともとこうなっていなかったことを惜しまずにはいられません。基本的にはマルチプレイで楽しむ要素にフォーカスされている『リンリンパーク』ですが、一人用に用意されたチャレンジングな要素である「訓練」も存在しています(複数人で遊ぶこともできます)。 「コインを取らずにゴールする」、「時間内にすべての敵を倒す」、「無敵状態を維持したままゴールする」など、さまざまな条件下で、次第に難易度の上がっていくミッションを攻略していく、エンドコンテンツ的な要素です。任天堂のアクションプラットフォーマーが時折みせる高難度なチャレンジに惹かれるユーザーにとっては、これが一番気になっている部分かもしれません。 訓練のミッション数は70を越えており、それぞれ練られたレベルデザインと、異なる条件による遊びの緩急によってしっかりと楽しめる内容になっています。高難度なチャレンジを求めているユーザーにとっては、手応えが得られるほどの難易度になるのにはかなり時間がかかるのですが、最後の方のミッションはしっかりとその期待に応えてくれるものになっていました。 これらのミッションは、基本的に本編のコースの地形を流用しており、そこに一部のギミックを追加したり、条件を付与することによって遊びをデザインしています。本編ですでに遊んだコースであっても、コインの取得を縛ったり、バッジを変化させたりといった条件次第でこうも遊びが変わるのかと驚くはず。基本的に『マリオ』シリーズは、キャラクターのジャンプの高さやジャンプの幅、攻撃のリーチなどを前提に気持ちよく進められるように地形や敵配置がデザインされており、「バッジ」による動くの多様さが加わったとはいえ『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』でもそこは同じです。 訓練は、そのようにデザインされた既存の地形や敵配置を流用してなお面白い遊びになるようにさまざま条件が付与されたコンテンツですが、上述の理由から一部のミッションには既存の地形とのコンフリクトが発生しているように感じられます。 家族や友達ともっといろいろな遊びを楽しめるようになった『スーパーマリオブラザーズ ワンダー Nintendo Switch 2 Edition + みんなでリンリンパーク』。目玉となる「リンリンパーク」のミニゲームは対戦・協力の双方で、友達と盛り上がれる内容が充実しています。 一方で、オンラインで遊べるリンリンパークの「ルームマッチ広場」については、盛り上がれるミニゲームが不足している印象です。本編と同様に、オンラインで友達と楽しむという用途で本作をオススメすることは難しいかもしれません。 一人で楽しめる要素としては、『ワンダー』ならではの視覚的・ギミック的多様さが際立つ「クッパ七人衆」によるボス戦が新たに追加されました。70を超えるミッションが待つ「訓練」も、エンドコンテンツとして不足のない内容です。総じて、2,000円のDLCとしては価格相応に満足できる追加要素となっていました。
PS4 PCゲーム E-Sports カルチャー 読者の声 漫画
United States Latest News, United States Headlines
Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.
Switch版「ウィザードリィ外伝 五つの試練」の発売日が2025年1月30日に決定イードは、同社の運営するゲームメディア「Game*Spark」のゲームパブリッシングブランド「Game*Spark Publishing」において、3DダンジョンRPG「ウィザードリィ外伝 五つの試練」のNintendo Switch パッケージ/ダウンロード版を2025年1月30日に発売する。価格はパッケージ通常版が4,980円、オリジナル特典付きのコレクターズエディションパッケージが9,980円。ダウンロード版は3,980円。
Read more »
『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Nintendo Switchパッケージ版予約好調により発売延期のお知らせ - PR Deeper|Game*Spark株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)は、当社の運営するゲームメディア「Game*Spark」のブランド「Game*Spark Publishing」において、2025年1月30日(木 […]
Read more »
「4Gamer.net」と「Game*Spark」がタッグを組んだゲーム業界就活イベント『キャリアクエスト』 第2回が12月22日に東京ビッグサイトで開催 - PR Deeper|Game*Spark株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)と、日本最大級のゲーム総合情報サイト「4Gamer.net」を運営するAetas株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岡田和久、以下 Ae […]
Read more »
『ウィザードリィ外伝 五つの試練』19周年記念セール開催!Nintendo Switch 2での動作改善も明らかに - PR Deeper|Game*Spark株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)は、当社の運営するゲームメディア「Game*Spark」のブランド「Game*Spark Publishing」において、Steam/Ninten […]
Read more »
「Game*Spark」と「4Gamer.net」がタッグを組んだゲーム業界就活イベント『キャリアクエスト』 第3回、8月21日に東京都立産業貿易センター浜松町館で開催 - PR Deeper|Game*Spark株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋)と、Aetas株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岡田和久)は、ゲーム業界を目指す新卒者を対象としたゲーム業界就活イベント「キャリアクエスト」の第3回を […]
Read more »
ノリノリになれるリズムアクション「ラタタン」パッケージ版の予約受付が開始Game Source Entertainmentは、プレイステーション 5/Nintendo Switch 2用リズムローグライクアクション「ラタタン」におけるパッケージ版の予約受付を4月3日に開始した。7月16日に発売を予定しており、価格は7,081円。
Read more »
