Beyond the Breaking News

将来の量子コンピューターに役立つ可能性を秘めた「量子スピン液体」の候補となる鉱物が廃鉱山から大量に見つかる

United States News News

将来の量子コンピューターに役立つ可能性を秘めた「量子スピン液体」の候補となる鉱物が廃鉱山から大量に見つかる
United States Latest News,United States Headlines

量子コンピューターは量子情報の最小単位である量子ビットを利用して計算するコンピューターで、従来のコンピューターでは不可能な計算を実行することが可能です。そんな量子コンピューターに役立つ可能性を秘めた「量子スピン液体」の候補となる鉱物が、南米・チリの廃鉱山で大量に見つかったと報告されています。

1つの岩石から発見されたハーバートスミサイトを並べた写真が以下。 ハーバートスミサイトは淡緑色~青緑色の結晶で、目視では少なくとも100gのハーバートスミサイトが含まれていると推定されています。

これは、スタンフォード大学でブライデンバッハ氏が6年間かけて作成してきた量の少なくとも10倍はあるとのこと。 高品質なハーバートスミサイトをクローズアップした写真がこれ。 なお、ブライデンバッハ氏らがこれらのハーバートスミサイトを掘るのに使ったのは、地元の鉱山用品店で買った15ドルのツルハシ2本だけだったそうです。 サンフランシスコ鉱山で見つかった結晶は、実験室で作成されたものよりも純度が高いことも判明しています。

ブライデンバッハ氏が、ハーバートスミサイトの天然結晶が人工物よりも純度が高いことについて話すと、一部の人は懐疑的な表情を浮かべるとのこと。 多くの人々は、「自然物が人工物より高い純度を示すなんて都合がいい話があるのだろうか? 」と考えているのです。 自然界の結晶が人工物よりも高い純度を示す理由についてブライデンバッハ氏は、「自然は単に、私たちが実験室で行うよりもたくさんの試行錯誤を重ねてきたのです。

まるで猿の群れがタイプライターを打っているようなものです」と述べました。 今回サンフランシスコ鉱山で見つかったハーバートスミサイトは、量子スピン液体や量子コンピューターに関する今後の研究において、非常に有用なものになる可能性を秘めています。 しかし、付近の銅鉱山では大量のハーバートスミサイトが「低品位の銅鉱石」として廃棄され、スクラップにされてしまっている可能性があるとのこと。 ブライデンバッハ氏は、「実験室でこれらの結晶を人工的に作るには9カ月かかります。

これほど残酷な皮肉は他にないでしょう。 この結晶は低品位の鉱石などではありません! これは魔法のような量子材料であり、毎年数百万ドルもの税金が研究に投じられているのです! それなのに、ただのスクラップとして廃棄されてしまうのです」と述べました。

We have summarized this news so that you can read it quickly. If you are interested in the news, you can read the full text here. Read more:

gigazine /  🏆 80. in JP

 

United States Latest News, United States Headlines



Render Time: 2026-05-30 13:18:54