井岡一翔選手が井上拓選手との試合で敗北し、日本人初となる5階級制覇を逃しました。試合では2回と3回にダウンを奪われ、最後まで逆転の機会を見出すことができませんでした。試合後、頭部外傷と左目の負傷で病院へ搬送されました。
井岡が窮地に立たされた。 初めて日本人に敗れ、日本人史上初の 5階級制覇 ならず。2回に右をもらい、プロキャリア3度目のダウン。3回にも再びダウンを奪われ、最後まで勝機を見いだせなかった。
試合終了のゴングが鳴り、井上拓に「ありがとう」と感謝。 頭部外傷、左目下の負傷で病院に直行し、予定されていた会見をキャンセルした。
“原点回帰”で王座を目指した。 先月30日の夕方に散髪し、金髪から黒の短髪へ変身。11年に自身初の世界タイトルとなる、WBC世界ミニマム級王座を獲得した時と同じヘアスタイルで「ほうふつさせるような感じでいこうと。 より自分自身、気が引き締まっている」と話していたが、“再現”はならなかった。 井上拓は、ラブコールを送った相手だった。
昨年大みそか、バンタム級への転級初戦で4回KO勝利。 リングに上げた子供の前で「井上拓真チャンピオンに挑戦したい。 僕も盛り上げたい」と高らかに宣言したが、7学年下の王者の前に屈した。 世界戦はこれで3連敗。
「ボクシング人生の中でも大きな一戦、集大成になるような一戦だと思っている」と決死の覚悟で挑み、日本ボクシング界をけん引し続けてきた37歳のレジェンドは、このまま世代交代の波にのまれていくのか。 元4階級制覇王者は正念場を迎えた。
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