オープンAIの共同創業者グレッグ・ブロックマン氏は、イーロン・マスク氏が同社の完全な経営支配権を求め、火星植民地化に向けた800億ドルの資金調達を支援するためだったと証言。マスク氏はオープンAIとマイクロソフトに1500億ドルの損害賠償を求めており、一部を慈善部門に充てるとしている。
[オークランド(米カリフォルニア州) 5日 ロイター] - 生成人工知能(AI)「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIのグレッグ・ブロックマン共同創業者は5日、米実業家 イーロン・マスク 氏が、 火星植民地化 に向けた800億ドルの 資金調達 を支援するため、同社の完全な経営支配権を求めていたと述べた。
オープンAIの営利化を巡りカリフォルニア州で行われている裁判で証言した。 マスク氏はオープンAIと同社の主要な投資家であるマイクロソフトに1500億ドルの損害賠償を求めており、その一部はオープンAIの慈善部門に充てるとしている。 マスク氏は2018年2月にオープンAIの取締役を辞任した。 ブロックマン氏によると、2017年にマスク氏がオープンAIの企業構造の変更を望んでいたのは、非営利団体であるオープンAIが高度なAIモデルを構築するために必要な資金を調達するのが困難だったためだという。
マスク氏は、営利化した場合にオープンAIのリーダーになりたいとの希望を明言した。 マスク氏以外には共同創業者兼最高経営責任者(CEO)のサム・アルトマン氏が唯一の候補者だった。 マスク氏は自身のビジネス経験を理由に、オープンAIの株式の過半数を保有する権利があると主張。 マスク氏はその株式を使って火星に自給自足型の都市を建設するつもりだと述べたという。
ブロックマン氏によると、マスク氏は、火星の都市建設に800億ドルが必要だと主張し、そのために同社の完全な支配権を求めた。
オープンAI イーロン・マスク 火星植民地化 AI 資金調達
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