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プーチン露大統領、ゼレンスキー氏との首脳会談に条件提示 改めて「降伏」要求か

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プーチン露大統領、ゼレンスキー氏との首脳会談に条件提示 改めて「降伏」要求か
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ウクライナ侵略を続けるロシアのプーチン大統領は9日、ウクライナのゼレンスキー大統領が提案している首脳会談に関し、首都モスクワに来るのなら応じるとする立場を改め…

ウクライナ侵略を続けるロシアのプーチン大統領は9日、ウクライナのゼレンスキー大統領が提案している首脳会談に関し、首都モスクワに来るのなら応じるとする立場を改めて表明した。

また、第三国でも会談は可能だとしつつ、そのためには会談に先立って両国代表団が「平和条約の最終合意」に達している必要があるとも指摘。 会談は首脳が交渉する場ではなく、最終文書に署名する場であるべきだと指摘した。 ロシアが第二次大戦の対ナチス・ドイツ戦勝記念日とする9日に開いた記者会見で述べた。 プーチン氏はウクライナとの和平交渉で譲歩しない方針を示しており、ウクライナが領土割譲などロシアの要求を受け入れて「降伏」を決めた場合にのみ、首脳会談に応じるとする立場を改めて示したものとみられる。

一方、ゼレンスキー氏はモスクワでの首脳会談には応じないとしてきた上、領土の扱いなど国家主権に関わる重要問題は自身とプーチン氏との直接交渉で解決する方針を示してきた。 両国の思惑の隔たりが改めて浮き彫りになった形だ。 プーチン氏はまた、9日にロシアが挙行した軍事パレードに地上兵器が加わらなかったことについて、「(ウクライナからの攻撃を想定した)安全上の理由」に加え、「露軍は敵の破壊に集中すべきだ」との判断があったと主張した。 プーチン氏はウクライナが提案した6日からの停戦案をロシアが黙殺した理由にも言及。

「ウクライナは(対独戦勝記念日に合わせた8、9両日の一時停戦という)ロシアの提案に応じることは得策ではないと考え、6日からの停戦案を思いついたようだ」とした上で「9日は神聖な日だ。 われわれは遊びには付き合わない」と述べた。 プーチン氏は現在の中東危機について「解決は可能だ」とする考えを表明。 一方で、状況が先鋭化して紛争の強度が高まれば「誰もが敗者になるだろう」と警告した。

イラン核問題を巡っては、「濃縮ウランをロシアが引き受ける」としてきたロシアの提案を米・イラン双方が受け入れることが、問題解決につながりうるとの認識も示した。 (小野田雄一)

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