バックオフィス業務もAIに“丸投げ” マネーフォワードが「Cowork」機能を2026年7月に投入へ (1/2)

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バックオフィス業務もAIに“丸投げ” マネーフォワードが「Cowork」機能を2026年7月に投入へ (1/2)
ASCIIASCII.Jp角川アスキー総合研究所

すべてのバックオフィス業務をAIで完結させる「Autonomous Backoffice」の実現を目指すマネーフォワード。その鍵を握るのが、自律的にバックオフィス業務を遂行する「マネーフォワード AI Cowork」だ。

すべてのバックオフィス業務をAIで完結させる「Autonomous Backoffice」の実現を目指すマネーフォワード。その鍵を握るのが、AnthropicのClaude Coworkのように自律的に業務を遂行する「マネーフォワード AI Cowork(以下、AI Cowork)」だ。その特徴は、バックオフィス業務に特化して自動化を推進できる点にある。 マネーフォワードは、AI戦略を語る「Money Forward AI Vision 2026」を開催。2026年7月にAI Coworkを投入して、人件費を代替するデジタルワーカー市場を開拓していくことを表明した。 マネーフォワードの代表取締役社長 グループCEOである辻庸介氏は、「『経理業務をまとめて処理して』と指示すると、複数のAIエージェントが自律的に作業を進める、まさに“人の作業をAIが代替する世界”を作ろうとしている」と説明。「ナンバーワンのバックオフィスAIカンパニーになるための重要なプロジェクトとしてリソースを投入している」と強調した。クラウド化を通じてバックオフィス業務を支援し続けてきたマネーフォワード。同社のSaaSを有償で利用するユーザー数は、法人・個人事業主を合わせて44万を突破している。一方で、今後避けられない課題が現場の人手不足だ。同社では、バックオフィス業務を“人の手”から解放すべく「Autonomous Backoffice」を掲げてAI機能の実装に注力してきた。次のフェーズで展開したのが、各業務をサポートするAIエージェントだ。経費精算や請求管理、財務会計、経営管理といった領域で実装を進めてきた。なかでもAI確定申告は、6時間かかっていた作業が3時間にまで短縮したというフリーランスの実例もあるという。しかし、こうしたAI機能は、「人がSaaSやAIを使って作業する」という体験から抜け出せていなかった。そこで、Autonomous Backofficeの実現に向けた“真打ち”として開発が進められているのがAI Coworkである。辻氏は、AI Coworkを「あなたの“同僚”としてバックオフィスを支えてくれるAI」だと語る。AI Coworkは、単なる業務サポートにとどまらず、経理・労務・法務などのバックオフィス業務を自律的に遂行するAIサービスだ。チャット型のインターフェースで指示をすると、「オーケストレーター」がその意図を解釈し、傘下となるAIエージェントに業務を振り分ける仕組みだ。精度の高さを求められるオーケストレーターには、Claudeの推論エンジンを採用しているという。 その裏側では同社の広範囲なSaaS群とつながり、AIエージェントはそれらの業務ロジックやデータを活用できる。その他の社内データを統合する「データマート(開発中)」とも接続し、MCPサーバー経由での外部連携も加わると、より広範囲な業務をこなせるようになる。1つ目は、「自然言語でさまざまな業務をこなせる」ことだ。使い慣れた対話ベースのAIツールと同様の操作感で利用でき、複数のサービスにログインすることなく単独のインターフェースで多様な業務を指示できる。具体的には、頻度の高い業務をメニューから選択するだけで開始できる「定型業務のメニュー化」や“今すべきタスク”をエージェントが察知・提案してくれる「業務提案」、業務上の不明点を解消できる「社内AIヘルプデスク」といった機能が提供される予定だ。説明会では、従業員がAI Coworkに、未承認の申請を確認してもらうデモが披露された。AI Coworkは、クラウド経費やクラウド勤怠など複数のサービスを横断しながら未承認の申請をリスト化。あわせて申請の不備まで指摘している。 AI Coworkのチャットインターフェース、頻度の高い業務はメニューから選択できる3つ目は、「安心して導入できるガバナンス」だ。エージェントの意図しない動きを抑える「ガードレール」や、人による最終確認を設ける「Draft & Approve」、誰が・いつ・どのAIで操作したかを記録する「AI監査ログ」といった、エージェントを制御する“エージェントハーネス”の仕組みを整えている。.

すべてのバックオフィス業務をAIで完結させる「Autonomous Backoffice」の実現を目指すマネーフォワード。その鍵を握るのが、AnthropicのClaude Coworkのように自律的に業務を遂行する「マネーフォワード AI Cowork(以下、AI Cowork)」だ。その特徴は、バックオフィス業務に特化して自動化を推進できる点にある。 マネーフォワードは、AI戦略を語る「Money Forward AI Vision 2026」を開催。2026年7月にAI Coworkを投入して、人件費を代替するデジタルワーカー市場を開拓していくことを表明した。 マネーフォワードの代表取締役社長 グループCEOである辻庸介氏は、「『経理業務をまとめて処理して』と指示すると、複数のAIエージェントが自律的に作業を進める、まさに“人の作業をAIが代替する世界”を作ろうとしている」と説明。「ナンバーワンのバックオフィスAIカンパニーになるための重要なプロジェクトとしてリソースを投入している」と強調した。クラウド化を通じてバックオフィス業務を支援し続けてきたマネーフォワード。同社のSaaSを有償で利用するユーザー数は、法人・個人事業主を合わせて44万を突破している。一方で、今後避けられない課題が現場の人手不足だ。同社では、バックオフィス業務を“人の手”から解放すべく「Autonomous Backoffice」を掲げてAI機能の実装に注力してきた。次のフェーズで展開したのが、各業務をサポートするAIエージェントだ。経費精算や請求管理、財務会計、経営管理といった領域で実装を進めてきた。なかでもAI確定申告は、6時間かかっていた作業が3時間にまで短縮したというフリーランスの実例もあるという。しかし、こうしたAI機能は、「人がSaaSやAIを使って作業する」という体験から抜け出せていなかった。そこで、Autonomous Backofficeの実現に向けた“真打ち”として開発が進められているのがAI Coworkである。辻氏は、AI Coworkを「あなたの“同僚”としてバックオフィスを支えてくれるAI」だと語る。AI Coworkは、単なる業務サポートにとどまらず、経理・労務・法務などのバックオフィス業務を自律的に遂行するAIサービスだ。チャット型のインターフェースで指示をすると、「オーケストレーター」がその意図を解釈し、傘下となるAIエージェントに業務を振り分ける仕組みだ。精度の高さを求められるオーケストレーターには、Claudeの推論エンジンを採用しているという。 その裏側では同社の広範囲なSaaS群とつながり、AIエージェントはそれらの業務ロジックやデータを活用できる。その他の社内データを統合する「データマート(開発中)」とも接続し、MCPサーバー経由での外部連携も加わると、より広範囲な業務をこなせるようになる。1つ目は、「自然言語でさまざまな業務をこなせる」ことだ。使い慣れた対話ベースのAIツールと同様の操作感で利用でき、複数のサービスにログインすることなく単独のインターフェースで多様な業務を指示できる。具体的には、頻度の高い業務をメニューから選択するだけで開始できる「定型業務のメニュー化」や“今すべきタスク”をエージェントが察知・提案してくれる「業務提案」、業務上の不明点を解消できる「社内AIヘルプデスク」といった機能が提供される予定だ。説明会では、従業員がAI Coworkに、未承認の申請を確認してもらうデモが披露された。AI Coworkは、クラウド経費やクラウド勤怠など複数のサービスを横断しながら未承認の申請をリスト化。あわせて申請の不備まで指摘している。 AI Coworkのチャットインターフェース、頻度の高い業務はメニューから選択できる3つ目は、「安心して導入できるガバナンス」だ。エージェントの意図しない動きを抑える「ガードレール」や、人による最終確認を設ける「Draft & Approve」、誰が・いつ・どのAIで操作したかを記録する「AI監査ログ」といった、エージェントを制御する“エージェントハーネス”の仕組みを整えている。

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