今年の巨人は開幕から若手が躍動している。阿部監督が打撃指導して即、好結果が出ることが何度もある。佐々木に神宮での試合前練習で助言すると、その日に本塁打。浦田には練習日にマンツーマンで修正ポイントを伝
今年の巨人は開幕から若手が躍動している。 阿部監督が打撃指導して即、好結果が出ることが何度もある。 佐々木に神宮での試合前練習で助言すると、その日に本塁打。 浦田には練習日にマンツーマンで修正ポイントを伝え、翌日に21打席ぶり安打が出てトンネル脱出につながった。
どんな教え方をしているのか。 気になって聞いてみると、若手の能力を引き出すスタイルが見えてきた。 上から目線の一方通行ではない。
「こうしなさい」ではなく「こういうやり方もあるよ」と矯正のヒントを与えるイメージ。 その方が聞く側も、話がスッと入ってくるはずだ。 現役時代は通算2132安打、406本塁打。 不調時に立て直す修正法を数多く持っていた。
持ち前の長打力を発揮できていないと見た佐々木には、打球が上がる構え方のコツを伝授。 同じく左打者の浦田には、自身がルーチンとしていたツイスト打法や三塁側へのファウル打ちを薦め、バットを持って実演もした。 岡本がメジャー移籍して「新しいチームを作る」と掲げる今季。 若手を積極起用し、失敗を恐れずチャレンジするよう呼びかけている。
様々な練習方法を提示するのは「良い時ばかりじゃなく悪い時もあるから。 そういう時にあっ、これやろうって思い出せるかだよね」と少しでも良い方向に導きたいとの思いから。 勝利を目指しながら、フレッシュな選手の育成にも阿部監督なりのアプローチで挑んでいる。 (巨人担当・片岡 優帆)
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