バレーボールのFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023は女子大会も最終日を残すのみ。日本代表(世界ランキ
オリンピックでは2度の金メダル、南米選手権の優勝回数は23度の実績を誇る“バレーボール王国”のブラジル。東京2020オリンピックを境に、若手選手を積極的に起用するなど、一部のポジションで世代交代に踏みきりながら、地力の高さは変わらず。昨年の世界選手権では準優勝、今年の南米選手権は全勝で制した。着実に力をつけつつある彼女たちの存在は、これからを見据えたチーム作りにおいて重要な鍵を握っている。
一方で、ブラジルの強さを支えるのは経験豊富な面々。エースでキャプテンのガブリエラ・ギマラエス(背番号10)は身長180㎝と、サイズこそ世界を見渡しても小柄だが、抜群のアタックセンスで得点を量産。今大会でも6試合のうち4試合でチーム最多得点をマークしている。 また、ミドルブロッカーのタイーザ・メネセス(背番号6)は身長196㎝を生かしたブロックが最大の武器で、19日のブルガリア戦(同18位・9月19日時点)では両チームを通して最多7本のブロックシャットを浴びせた。成長著しい新戦力と個々の高い能力を備えるメンバーが融合し、攻守で隙のないブラジル。日本はトルコ戦で敗れはしたものの、ミドルブロッカーの渡邊彩がチーム最多4本のブロックポイントをあげるなど攻守で奮闘。チームとしてもサーブから流れを作り、ヨーロッパ女王を相手にセットを獲得してみせた。
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