“今後M7クラスの地震も 揺れや津波に備えを” 政府地震調査委 nhk_news
今月20日、宮城県沖で発生したマグニチュード6.9の地震について、政府の地震調査委員会は、1週間程度は最大で震度5強程度の揺れに注意するとともに、今後は、さらに強い揺れをもたらすマグニチュード7クラスの地震が起きる可能性もあるとして揺れや津波への備えを改めて進めるよう呼びかけています。今回の地震は、太平洋プレートと陸側のプレートの境界で発生し、ずれ動いた領域の一部は、43年前の1978年・昭和53年に起きた「宮城県沖地震」の震源域の西側に重なっている可能性があるということです。また、今回の地震の余震の起こり方を分析した結果、マグニチュード1前後の小規模な地震の起こり方に比べ、マグニチュード3から4程度の地震の起こり方が比較的多いことから、統計学的に、さらに強い揺れが起きる可能性も指摘されたということです。
こうしたことを受けて地震調査委員会は、揺れが強かった地域では1週間程度は最大で震度5強程度の揺れに注意するとともに、今後はさらに強い揺れや津波をもたらすマグニチュード7クラスの地震にも注意が必要だとしています。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む: