JOC報酬一部 “前任者から要求”レスリング協会元コーチが提訴 nhk_news
日本レスリング協会の専任コーチを務めていた男性が、JOC=日本オリンピック委員会などから受け取った報酬の一部を前任のコーチに正当な理由なく支払わされたとして130万円余りの賠償を求めて訴えを起こしたことがわかりました。前任のコーチはNHKの取材に対し「正当な要求だった」と話しています。訴状などによりますと、この男性はJOCなどから1か月につきおよそ27万円の報酬を受け取っていましたが、平成25年に前任のコーチから「本来、自分が受領すべき金銭だ」などと報酬を渡すよう要求され、合わせて130万円余りを渡したと主張しています。前任のコーチは千葉県内の高校でレスリング部の監督を務めていて、NHKの取材に対し「受け取ったのは80万円余りであり、当時務めていた高体連の強化委員会の活動費として使用した。レスリング協会の幹部の指示を受けて行ったことで、私的な使い方をしたこともない。正当な要求だ」と話しています。
日本レスリング協会の専任コーチを務めていた男性が、JOC=日本オリンピック委員会などから受け取った報酬の一部を前任のコーチに正当な理由なく支払わされたとして130万円余りの賠償を求めて訴えを起こしたことがわかりました。前任のコーチはNHKの取材に対し「正当な要求だった」と話しています。訴状などによりますと、この男性はJOCなどから1か月につきおよそ27万円の報酬を受け取っていましたが、平成25年に前任のコーチから「本来、自分が受領すべき金銭だ」などと報酬を渡すよう要求され、合わせて130万円余りを渡したと主張しています。前任のコーチは千葉県内の高校でレスリング部の監督を務めていて、NHKの取材に対し「受け取ったのは80万円余りであり、当時務めていた高体連の強化委員会の活動費として使用した。レスリング協会の幹部の指示を受けて行ったことで、私的な使い方をしたこともない。正当な要求だ」と話しています。