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<第93回選抜高校野球 2回戦>市和歌山 粘り及ばず : ニュース : 和歌山 : 地域

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<第93回選抜高校野球 2回戦>市和歌山 粘り及ばず : ニュース : 和歌山 : 地域
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<第93回選抜高校野球 2回戦>市和歌山 粘り及ばず 一時同点 あと1本出ず ニュース : 和歌山 : 地域 : 読売新聞オンライン

市和歌山は1点を追う六回、二死二塁で松川虎生選手が中前適時打を放ち、同点とした。再び1点をリードされて迎えた七回、四球と亀井新生選手の左前打などで二死一、三塁と好機を作ったが、後続が内野ゴロに打ち取られた。米田天翼投手「初めての甲子園で緊張すると思ったが、いつもの力を出せた。(先発は)心の準備はできていた。まだまだ投手陣は小園さんに頼っているところばかり。夏に向けて、自分が何試合も投げられる投手になりたい」「絶対に抑える」――。小園投手は同点で迎えた七回二死三塁、ピンチの場面で意気込んだ。カウント1ボール2ストライクと追い込み、三振に抑えようと外角に投げた決め球のスライダー。だが、相手のバットにはじかれた打球は三遊間を抜け、勝ち越しを許した。「自分勝手な投球をしてしまった」と、仲間への申し訳なさが胸に広がった。 半田真一監督が「トーナメントを勝ち抜く上では、小園だけでは勝ち抜けない」と説明したように、この試合、先発を米田投手に譲り、ベンチから試合を見つめていた。粘りの投球を見せる後輩の姿に、「いい投球をしてくれた。何とかして、流れを引き戻そうと思った」。その思いが力みにつながったのかもしれない。 昨夏の県独自大会、3回戦で智弁和歌山に敗れると、チームは「甲子園優勝」を目標に掲げた。「『日本一』になるためには『日本一』の練習を」と自らに課した。この冬、変化球の精度を上げるため、週に2、3日、30~50球を投げ込んだ。チームの勝敗を背負うエースとしての覚悟が体を動かした。 2試合に登板して失点はわずかに「1」。だが、唯一の失点が決勝点になってしまった。「この悔しさは忘れない。エースとして、チームを勝たせられるような投手になる」。1球を取り戻すため、この夏、再び甲子園に戻ることを誓った。(相間美菜子)片上さんらが高校3年の夏、現主将の松川虎生選手は1年生ながら試合に出場していた。「体も大きくて打撃もよかったが、のんびりしているところもあった」と振り返った片上さん。競り負けてしまった後輩たちに、「自分たちは、夏の甲子園に出られなかった。夏にもう一度、甲子園に戻ってきてほしい」と期待を寄せた。市和歌山野球部OBで和歌山市の木本少年野球クラブで監督を務める長島崇洋さん(50)が、クラブに所属する児童ら8人を連れて観戦した。「子どもたちに野球をもっと好きになってもらいたい」と2年前に始めた。今年は新型コロナウイルスの影響で希望者のみの観戦になったが、長島さんは「いい試合を見せることができた」と笑顔だった。.

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