29日のJ1 結果と戦評
【鹿島3-0 C大阪】鹿島が快勝した。前半6分、こぼれ球を鈴木が頭で押し込み先制。同14分には左クロスから松村の今季初ゴールで加点、後半ロスタイムにもアルトゥールカイキが決めた。C大阪はボールを保持して好機をつくったが、決定力を欠いた。
【鳥栖4-1柏】鳥栖が効果的に点を重ねて快勝した。前半27分に本田が頭で先制し、同45分のFKに田代が詰めて加点。1点差とされた後半は福田、飯野の得点で突き放した。柏はミスが目立ち、細谷の1点止まり。鳥栖の組織的な守備に封じられた。【福岡1-0京都】福岡が接戦を制した。前半12分、クルークスの右クロスに山岸が頭で合わせて先制。球際で厳しい守備も崩れず、逃げ切った。京都は開始早々に武田のミドルシュートがポストに当たり、終盤の得点機も荒木のシュートが枠を外れた。 【清水2-2広島】広島が2度追い付き、引き分けた。0-1の後半23分に森島の右足ボレーで同点。すぐに勝ち越しを許したが、同35分にゴール前のこぼれ球を柏が押し込んだ。清水は前半20分と後半25分にチアゴサンタナが決めたが守り切れなかった。
【札幌1-0湘南】札幌は後半7分の右CKで、相手のクリアを拾った菅がペナルティーエリア外から左足で先制。その後は守勢に回りながらも無失点で逃げ切った。湘南は失点後に速攻から大橋が決めたかと思われたが、オフサイドの判定となった。〔共同〕
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