24年ぶり大技決めた炎鵬「何起こった」十両V視野 - 大相撲 : 日刊スポーツ

日本 ニュース ニュース

24年ぶり大技決めた炎鵬「何起こった」十両V視野 - 大相撲 : 日刊スポーツ
日本 最新ニュース,日本 見出し
  • 📰 nikkansports
  • ⏱ Reading Time:
  • 24 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 13%
  • Publisher: 63%

24年ぶり大技決めた炎鵬「何起こった」十両V視野 炎鵬 つり落とし 大相撲 sumo

幕内復帰を目指す人気小兵の東十両4枚目炎鵬(26=宮城野)が、十両では24年ぶりとなる大技「つり落とし」を決めた。自身より66キロ重い西十両筆頭の天空海を持ち上げ、豪快にたたきつけた。7勝目を挙げて勝ち越しに王手。十両では、1997年(平9)春場所3日目に舞の海が決めて以来の決まり手で国技館内を沸かせた。幕内の優勝争いは、小結高安が勝ち越し第1号となり、1敗でトップを守った。炎鵬が、また魅せた。懐に潜って右前まわしをつかみ、深い位置で取った左下手で振ると、相手を左肩に乗せた。168センチ、98キロの小兵が182センチ、164キロの巨漢を持ち上げ、土俵にたたきつける。多彩な技を駆使する炎鵬でも「何が起こったのか分からなかった」と未知の体勢だった。「相手のおなかしか見えなかった。つられたことしかないので、つるのは初めての体験。気持ち良かった」。5歳で相撲を始めて20年超。稽古場でも決めたことのない大技を繰り出し「ひとつ引き出しが増えた」と満足げだった。

“人気小兵対決”に敗れた悔しさが、1日たっても収まらなかった。前日8日目に幕内経験者の業師、宇良に敗戦。土俵際までもつれたが、相手の圧力に屈した。「悔しい。昨日帰ってから悔しさがひしひしと込み上げてきた」。鬱憤(うっぷん)を晴らすような一番で仕切り直した。 1場所での幕内復帰を目指した1月の初場所前に、同部屋の横綱白鵬が新型コロナウイルスに感染。濃厚接触の可能性があるとして休場を余儀なくされたが、気持ちを整理する時間になった。「気持ちが楽になった。十両から出直して、また幕内に上がれるように。昔の自分を越えられるように稽古してきた」。◆つり落とし つり上げた相手を土俵外に運ばず、土俵の中で落として倒す技。相手を後ろから抱え上げて、土俵の中か外で落とした場合もつり落としになる。十両では97年春場所3日目に舞の海が智乃花に決めて以来。幕内では17年初場所初日に嘉風が千代翔馬に決めたのが最後。決まり手が68手に制定された55年5月以降、十両以上では35回目の登場となった。「東北の暴れん坊」の異名をとった元関脇陸奥嵐が最多6回。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

nikkansports /  🏆 18. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

逸ノ城、初V一夜明け「優勝したことをきっかけに三役、大関を目指していきたい」と力強く宣言 - 大相撲 : 日刊スポーツ逸ノ城、初V一夜明け「優勝したことをきっかけに三役、大関を目指していきたい」と力強く宣言 - 大相撲 : 日刊スポーツ大相撲名古屋場所で初の賜杯を抱いた西前頭2枚目逸ノ城(29=湊)が、優勝を弾みに大関取りを目指すと宣言した。千秋楽から一夜明けた25日、報道陣の取材に応じ「昨… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
続きを読む »

211キロ逸ノ城V 体重200キロ台で幕内優勝したのは大乃国、小錦、曙、武蔵丸に次いで5人目 - 大相撲 : 日刊スポーツ211キロ逸ノ城V 体重200キロ台で幕内優勝したのは大乃国、小錦、曙、武蔵丸に次いで5人目 - 大相撲 : 日刊スポーツ西前頭2枚目逸ノ城(29=湊)が、初優勝を飾った。本割で西前頭3枚目宇良(30=木瀬)を下し3敗を守った。星が並んでいた横綱照ノ富士が大関貴景勝に敗れたため4… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
続きを読む »



Render Time: 2025-02-15 02:29:22