高安まだ会えぬ娘「力に」2分超の一番制し1敗死守 - 大相撲 : 日刊スポーツ

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高安まだ会えぬ娘「力に」2分超の一番制し1敗死守 - 大相撲 : 日刊スポーツ
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高安まだ会えぬ娘「力に」2分超の一番制し1敗死守 高安 sumo

初優勝を狙う小結高安(31=高安)が、後続との差をさらに広げた。大関貴景勝との、2分を超える一番を制して1敗を死守。自身の取組前に、2敗だった関脇照ノ富士と平幕の千代の国が3敗に後退する中、しっかりと白星を手にした。この日も3大関安泰とはいかなかった春場所を、大関経験者が先頭で引っ張る。初優勝の期待が高まってきても、実力者の高安は冷静だった。2分30秒に及ぶ一番を制したが、呼吸を乱すことなく、淡々と取材に対応。後続との差を「2」に広げても「とりあえず明日の一番に備えたい。2桁目指せるように気持ちを作っていきたい」と引き締めた。8日目を終えてから自身初の単独首位に立ち続けるも、浮かれることはなかった。

気合と冷静さが、大関を上回った。立ち合いから激しい突っ張り合いになり、何度も貴景勝の張り手を食らった。それでも1歩も引かず、張り手で応戦。伸ばした右腕を相手の左肩に当てて、頭をつけながら土俵中央付近で制止した。貴景勝に右の蹴返しを狙われたが耐えると、体を寄せて左四つに組み止め、上手投げで転がした。「自信を持って相手が動くのを待っていました。落ち着いて対応できてよかった」と柔軟な対応力が光った。 家族を思いながら土俵に上がる。2月に妻で演歌歌手の杜このみが、待望の第1子となる長女を出産。地元・北海道での里帰り出産だったため、まだ会えていない。取組後の夜は連日、テレビ電話で妻と長女とコミュニケーションを取っている。「(長女に)電話で顔を見たり、声を掛けたりしてます。それがとても力になっている。励みに頑張りたい」と父親の顔をのぞかせた。場所後に会えることを楽しみにしながら、残り5日間の土俵に上がる。

18年春場所以来となる9連勝も「特にこだわりはない」と淡々と話す。大関経験者だけに、連勝記録よりも結果を求める。11年名古屋場所で新入幕を果たしてから苦節10年。さまざまな思いを背負い、勝負の後半戦へ挑む。【佐々木隆史】 ◆高安V率96% 10日目終了時で後続に2差つけての単独トップは、平成以降では26回目。89年秋場所の千代の富士から18年名古屋場所の御嶽海までの24回は全て優勝しているが、直近の19年初場所の白鵬は、11日目から3連敗を喫して14日目に休場。玉鷲が2差を逆転して初優勝を果たした。

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