阪神の新人選手が鳴尾浜で始動。ドラフト1位・伊原投手は、重い球を使ってこだわりの練習を行いました。8日からは新人合同自主トレが始まります。
阪神・ドラ1伊原 こだわりの 重い球 「投げとけば、力を入れずに腕が走る」米トレ施設の特製!同じサイズで重さ2倍6日に入寮した阪神の新人9選手が7日、鳴尾浜で始動した。9時50分には全員そろってグラウンドへ向かい、それぞれアップやキャッチボールなどで約1時間半汗を流した。ドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=とドラフト2位・今朝丸裕喜投手(18)=報徳学園=は初のキャッチボール。ポール間ダッシュなども行い、翌日に迫る 新人合同自主トレ に向けて万全の準備を整えた。
伊原が大商大野球部を引退してから、プロに入った先輩の勧めで使い始めたという“秘球”だ。米トレーニング施設「ドライブラインベースボール」のボールで、「とにかく硬球が軽いんで、重たい球を投げたかった」と冬のオフシーズンを中心に使用。サイズは同じだが、通常の硬球の重さが141・7~148・8グラムに対し、そのボールは約2倍の300グラム。指先やリリースポイントの感覚など、「腕の走りの問題」と細かい動きを確認するため、球の重量感を大切にしている。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む: