◇セ・リーグ阪神2―0ヤクルト(2023年9月26日甲子園)簡単にアウトを積み重ねた。阪神の西勇は、7回2安打無失
簡単にアウトを積み重ねた。阪神の西勇は、7回2安打無失点で自身3連勝となる今季8勝目。2安打完封勝利を挙げた前回12日の巨人戦同様、ヤクルト打線に二塁すら踏ませずにマウンドを降りた。1軍では初めてバッテリーを組んだ長坂のリードで敵を圧倒した。初回から内外角を丁寧に投げ分け、5回まで無安打投球を展開。6回2死から1番・塩見に初安打を許したものの、後続を冷静に断った。7回を投げて102球。5日中日戦の7回から始まった連続無失点を17イニングへ伸ばし、余力を残した状態で交代した。
「(ベンチで)これはノーヒットノーランあるかもわからんで言うてたんやけどな。本当に良かった。ベンチから見てても、ほとんど(ボールが)低く行っていた。連打も浴びそうにない。そんなフォアボールも出さないピッチング」 岡田監督はノーヒットノーランを予感したほどだった。これで9月は3戦3勝。「ミスターセプテンバー」だけでなく、「ミスターオクトーバー」としても期待が膨らむ。10月18日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージのローテーション入りへ向けた猛アピールにも成功した。すでに登板が濃厚な村上、伊藤将、大竹に加え、才木、西勇らも存在感を示していることで、ハイレベルな争いが激化。指揮官は「まだ(CSまで)3週間ぐらいあるやろ。今考えたらしんどい、順番決めるの」と話すにとどめたが、うれしい悩みであることに違いない。
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