船越英一郎主演『赤ひげ』が明治座にて10月28日より、そして12月14日より大阪・新歌舞伎座にて上演される。山本周五郎の傑作小説「赤ひげ診療譚」の舞台化となる本作は江戸...
都内で制作発表会が行われた。登壇したのは、船越英一郎、新木宏典、崎山つばさ、猪野広樹、高橋健介、河相我聞、菅井友香、山村紅葉。「2017年からテレビドラマとして大切に演じ続け…今回は装いも新たに!お声をかけていただきまして。今、63歳です、恥ずかしながら初舞台、初座長、歴史ある明治座さんの150周年記念公演、大変な栄誉、そしてとてつもない重責を担って…とにかく初の舞台ですから、63歳、キャリアも41年、役者が初の舞台、懸命にあがき、もがき、のたうち回る、その姿を皆さまにほほえましく楽しんでいただき、そしてその先に『あ、自分もまだまだやれる…63歳でもあんなに頑張れるなら…』と…皆様の小さな勇気に繋がっていただければ、役者冥利(みょうり)に尽きるかなと思っております。ぜひたくさんの方たちにきていただきたい、そして今、完全に仰ぎ見るという状態ではないときに『赤ひげ』という作品を皆さんにお届けするという…そんなところも受け取っていただきたい…よろしくお願いいたします」と挨拶。「『赤ひげ』という作品、明治座150周年、プレッシャーを感じます。また、船越英一郎さんの初座長、絶対に失敗することは許
そして楽曲を頂き初めて詞を読み、曲を聴かせていただきました時、石丸さち子先生と宮川彬良先生の切なくも温かく、ふつふつと力が湧いてくるような素晴らしい作品に、私自身のさまざまな出来事が重なり、感情が込み上げて来て何度も泣きそうにな りました。 レコーディングの時は船越さんや出演者の皆さまが舞台に立た れているお姿を、その舞台をご覧になられているお客さまのお顔 を思い浮かべながら、魂を込めて歌わせていただきました。 私も船越さんの初舞台を、お客さまとご一緒に、楽しみに拝見させていただきます。 公演の大成功を心よりお祈り致しております」 また、顔合わせの時の話、山村紅葉が「『初舞台なんで、力を借りて』とかすごく謙虚に仰ってて、『2時間ドラマの帝王』ですが、2時間の現場でも全然、偉そうな、そういう感じは全くなく、謙虚な方なので、変化は今のところは感じておりません。いつもの船越さん、(稽古場は)楽しいです」と語る。
作品の魅力については「『赤ひげ』は60年以上前に書かれた作品ですが、その時代を山本周五郎先生がものすごく鮮やかに、そして深い鋭いメスで切り込んでいる、そういう作品だと思っています。そこに描かれているものは、どの時代に世の中に押し出されても、この作品は必ず、その時代の世相を映す。そして、その時代の人の情をきちんと描きこんでいる。それだけの力があると。コロナの話がありましたが、江戸時代にも。これは医者にとって全ての病…その中で医者がもがきあがき、苦しみ、そして患者たちも闘い、いつこの病から抜け出せるのか、まさに我々がこの数年に経験してきたこと。江戸の世では日常だったと。今よりもっと絶望してしまうことがたくさんあるなと。人々はどこかで希望を探している、なんとか希望を見つけ出して、日々…そんなことが今を生きている我々が大きな…生きる意義とか、そういうのを必ずもたらしてくれる作品、それがこの作品の大きな魅力だと思います」と力強く。船越英一郎は「僕は(『赤ひげ』は)青春ドラマだと思っています。『赤ひげ診療譚』は言い換えれば『赤ひげ成長譚』でもあると。『赤ひげ』に関わる若い医師たち、そこに働く若い女
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