2020年の米大統領選ではジョー・バイデンが正当に勝利しておらず、それを証明する「確かな証拠」があると考える共和党支持者の割合が過去2年間で…… → 米選挙不正「証拠ないが事実」と主張する共和党支持者が増加 #ForbesJAPAN
は3月8日から12日にかけ、共和党支持者と共和党寄りの無党派層、計1045人を対象に行われた。回答者の63%が、バイデンが2020年の選挙に正当に勝利しなかったと回答。一方、バイデンの勝利を認めた人は37%だった。不正の証拠があると考える共和党支持者の割合は、以前から大幅に減少。2021年1月に過去最高の75%に達した後、2022年10月の前回調査では61%まで減っていた。
一方、選挙が盗まれたと考える共和党支持者の割合は大きく減少しておらず、多くの共和党支持者が、選挙不正の証拠がないことを認めた上で、いずれにせよ不正があったと結論付けていることを示唆している。バイデン勝利を認めない人の割合は、2021年1月の71%から、2022年10月には63%に減少していた。 選挙不正の証拠があると考える傾向は、回答者の年齢・収入・学歴によって異なった。若い有権者ほど「疑いしかない」と答える傾向にあり、確かな証拠があると答えた割合は45歳未満で47%だったのに対し、45歳以上では55%だった。 収入別では、不正の証拠があると信じる人の割合は、年収5万ドル(約660万円)未満で55%だったのに対し、年収5万ドル以上では50%だった。他方で、高学歴の回答者は、不正の証拠があると信じる傾向がむしろ強かった。不正の証拠があると答えた割合は、白人の大卒者で55%だったのに対し、大卒でない回答者は50%だった。
2020年大統領選でバイデンに敗れたドナルド・トランプ前大統領とその側近は、選挙不正が広く行われていたと主張し、右派に広く支持された。この主張を証明する具体的な証拠は出ておらず、選挙結果を覆そうとした訴訟はすべて失敗に終わっている。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
米選挙不正「証拠ないが事実」と主張する共和党支持者が増加 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)2020年の米大統領選ではジョー・バイデンが正当に勝利しておらず、それを証明する「確かな証拠」があると考える共和党支持者の割合が過去2年間で大幅に減ったことが、米CNNと世論調査会社SSRSによる世論調査により明らかになった。極右勢力が主張...
続きを読む »
深刻化する医療従事者の燃え尽き症候群、取るべき対策は | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)医療従事者の燃え尽き症候群が急増している。米医学専門誌『Mayo Clinic Proceedings(メイヨー・クリニック紀要)』に掲載された研究によれば、米国では2021年、医師の5人に3人が、燃え尽き症候群の症状が1つ以上あると訴えた...
続きを読む »
バイデン政権、EVインフラ整備に約3400億円の助成金投入へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)バイデン政権は3月14日、電気自動車(EV)の充電ネットワークの整備に向けて、新たに25億ドル(約3360億円)の助成金を用意したと発表した。この資金は、特に低所得層が暮らす地域や過疎地域における充電ネットワークの整備に向けてのものという。...
続きを読む »
「AIの提案を信用できるか」、信頼度の低いサービスが判明 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)AIは、いつの間にか私たちの生活に溶け込んできています。AIだと気づかずに使っているサービスも多いかも知れません。マーケティング・リサーチ企業のクロス・マーケティングが行った調査から、人々のAIとの接し方について心強い結果が得られました。み...
続きを読む »
復興の歩みを希望に 福島発「ホープツーリズム」の可能性 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)2011年3月11日に、東北地方を中心に未曾有の災害をもたらした東日本大震災の発生から12年。甚大な被害を受けた地域では、復興の歩みの中で、震災の記憶を受け継ぎ、教訓として生かしていくため、観光振興が模索されてきました。戦争や災害といった人...
続きを読む »
「あの夏を取り戻せ」、コロナで中止した甲子園が元・高校球児の情熱で開催へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)世界的なパンデミックも一旦落ち着きをみせる2023年春。そんななか、20代の学生起業家を中心とし7人が集まり、開催に漕ぎつけた、ある野球大会が話題を集めている。それは、2年前の夏の事。新型コロナウイルス感染拡大を理由に、戦後初めて甲子園球場...
続きを読む »