ドイツでは新型コロナ変異株が猛威を振るっているほか、ロックダウンの段階的な緩和が相まり、新規感染者数がここ数週間で急増。26日の新規感染者数は2万1500人強だった。 ドイツ 感染第3波 新型コロナウイルス 感染症対策 ワクチン 副反応 変異株
ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)のヴィーラー所長は26日、同国を見舞っている新型コロナウイルス感染の第3波がこれまでで最悪となる「明白なシグナル」があるとし、1日当たりの新規感染者数が10万人に達する恐れもあると警鐘を鳴らした。「ハインスベルク群はマスクをしています」とのサイン。2月撮影(2021年 ロイター/Thilo Schmuelgen)
ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)のヴィーラー所長は26日、同国を見舞っている新型コロナウイルス感染の第3波がこれまでで最悪となる「明白なシグナル」があるとし、1日当たりの新規感染者数が10万人に達する恐れもあると警鐘を鳴らした。ドイツでは感染力の強い新型コロナ変異株が猛威を振るっているほか、ロックダウン(都市封鎖)措置の段階的な緩和が相まり、新規感染者数がここ数週間で急増。26日の新規感染者数は2万1500人強だった。こうした中、ドイツは国民に対し近隣のフランス、オーストリア、デンマーク、チェコへの不要不急の渡航を控えるよう呼び掛けた。RKIによると、これらの国からドイツに入国する際は、過去48時間以内に受けたコロナ検査の陰性証明を提出する必要がある。フランスでは感染が再拡大しており、医療機関の対応能力が逼迫。先週、感染拡大第3波を受けパリとその近郊を含む16県で1カ月間のロックダウン(都市封鎖)措置の導入が発表されたが、この日は、リヨンを中心としたローヌ地域を含む3地域で1カ月間の感染拡大抑制策強化が発表された。
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