東北勢初V狙う仙台育英/センバツ29日見どころ - 高校野球 : 日刊スポーツ

日本 ニュース ニュース

東北勢初V狙う仙台育英/センバツ29日見どころ - 高校野球 : 日刊スポーツ
日本 最新ニュース,日本 見出し
  • 📰 nikkansports
  • ⏱ Reading Time:
  • 60 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 27%
  • Publisher: 63%

東北勢初V狙う仙台育英/センバツ29日見どころ 高校野球 センバツ 仙台育英 天理 東海大相模 福岡大大濠 明豊 智弁学園 東海大菅生 中京大中京

春夏通じ、東北勢初の優勝を狙う仙台育英は攻守に層が厚い。ここまで2試合続けて2ケタ安打。特に、2回戦の神戸国際大付(兵庫)戦は14安打13得点と爆発した。投手陣もエース伊藤樹投手(3年)を筆頭に、今大会140 キロ 台を記録した投手が4人もそろう。

天理はエース達孝太投手(3年)が柱。1回戦の宮崎商戦で6安打1失点完投、2回戦の高崎健康福祉大高崎(群馬)戦は2安打完封と乗っている。ただ、2試合で計295球を投げた。既に1回戦(20日)からは1週間以上が経過しているため「1週間500球」の制限に引っかかる可能性は低いが、勝ち上がれば準決勝、決勝は連戦。達をどう起用するか、注目したい。15年以来の優勝を狙う東海大相模は継投で勝ち上がった。エース左腕の石田隼都投手(3年)をリリーフ待機させ、先発は公式戦の経験が少ない投手や初登板の投手を抜てき。1回戦の東海大甲府(山梨)戦は1失点リレー、2回戦の鳥取城北戦は無失点リレーと、層の厚さを見せつけた。一方の打線は3得点、1得点と乗り切れない。奮起が待たれる。

福岡大大濠は4年ぶりの8強進出。17年は準々決勝で敗れた。同校史上最高となる4強以上を目標にしており、士気は高い。ここまでの2試合の相手は大崎(長崎)具志川商(沖縄)と、いずれも九州勢だった。昨秋も戦った相手が続き、いわば、手の内を知った仲。ようやく九州勢以外と当たる。カギを握るのは、やはりエース毛利海大投手(3年)。1回戦は1失点完投、延長11回までもつれた2回戦は10回途中まで投げた。疲労が心配されるだけに、どう起用するか。2年生が多い野手陣の援護が不可欠だ。明豊は投手陣の復調が好材料だ。1回戦の東播磨(兵庫)戦は3投手で計12四死球と乱れたが、2回戦の市和歌山戦は太田虎次朗投手(3年)財原光優投手(3年)で1失点リレー。好投手の小園を擁する相手に競り勝った。守りも2試合連続無失策と安定。2年ぶりの4強入りを狙う。

智弁学園は打線の集中力が際立つ。1回戦の大阪桐蔭戦では、初回4得点、6回3得点と、優勝候補の一角にもたたみかけた。2回戦の広島新庄戦でも3回に3点を奪った。2回戦では背番号10の小畠一心投手(3年)が完投勝ち。エースナンバーを背負う西村王雅投手(3年)を温存できたのは大きい。東海大菅生は2回戦の京都国際に逆転サヨナラ勝ちし、勢いに乗る。1回戦の聖カタリナ学園(愛媛)戦は9回に追い上げられながら、1点差で逃げ切り。大舞台で接戦を制した経験はチームの財産だ。追い風は、左肩違和感で1回戦の登板がなかった本田峻也投手(3年)が2回戦で1イニングを投げたこと。準々決勝を前に、エースの復帰は心強い。 中京大中京は大会屈指の好投手、畔柳亨丞投手(3年)が引っ張る。1回戦の専大松戸(千葉)戦は131球を投げ、完封。中1日だった2回戦の常総学院(茨城)戦は110球を投げ、7回1失点。出場32校の中で最後の登場だったため、試合日程が密となる不利は否めない。28日が雨天中止となり、連戦は回避となったが、畔柳をどう使うかがカギとなりそうだ。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

nikkansports /  🏆 18. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し



Render Time: 2025-02-10 06:37:16