日本シリーズ「関西決戦」の裏で大物の「戦力外」続々 現役ドラフト組も明暗

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日本シリーズ「関西決戦」の裏で大物の「戦力外」続々 現役ドラフト組も明暗
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プロ野球の頂上決戦である日本シリーズが28日に開幕した。阪神とオリックスによる59年ぶりの「関西対決」が大きな盛り上がりをみせている一方で、球界では来季に向け…

プロ野球の頂上決戦である日本シリーズが28日に開幕した。阪神とオリックスによる59年ぶりの「関西対決」が大きな盛り上がりをみせている一方で、球界では来季に向けた各球団の戦力構想が大詰めを迎えている。戦力外通告では大物選手の名前も相次いだ。十分な活躍ができなければ、退団を余儀なくされるのが厳しいプロ野球の世界。来季に向けたサバイバルレースはすでに始まっている。

今季の戦力外通告は10月2日に始まった。クライマックスシリーズ(CS)開幕前日の13日までが第1次通告期間、CS終了翌日から日本シリーズ全日程終了翌日までが第2次通告期間で、26日のドラフト会議の結果を踏まえ、新たな戦力外通告が出る可能性もある。18年ぶりにセ・リーグを制した阪神では第1次期間に8人が戦力外となり、2016年ドラフト1位で新人王に輝いた高山俊外野手(30)の名前もあった。1年目は134試合に出場し、打率2割7分5厘、8本塁打、65打点と非凡な打撃センスをみせたが、20年以降は出場機会が激減し、今季は1軍出場なし。縦じまのユニホームを脱ぐことになり、「もちろん現役を続けたい思いはある」と話している。CSファーストステージで敗退したソフトバンクも18年に最多セーブのタイトルを獲得した森唯斗投手(31)らに戦力外通告を行った。森は守護神として17年から20年まで日本シリーズ4連覇にも貢献したが、今季は先発で6試合に登板したのみで、2勝3敗の成績だった。交流サイト(SNS)上では野球ファンからも「まだまだ活躍できるのでは」と驚きの声も上がった。本人も現役続行への意欲を示していて

巨人の中島宏之内野手(41)も戦力外となった。米大リーグも経験したベテランも今季はわずか8試合の出場だった。ただ、通算2千安打まで72本に迫っていて、去就に注目が集まる存在といえる。タイトルホルダーでは、盗塁王に4度輝いた楽天の西川遥輝外野手(31)も非情な通告を受けるなど、今季はビッグネームの戦力外も多かった。現役ドラフト組では、阪神の大竹耕太郎投手(28)が12勝2敗の成績で、リーグ優勝に大きく貢献。中日の細川成也外野手(25)も主力として24本塁打の活躍をみせ、新天地で才能を大きく開花させた。 その一方で、ソフトバンクの古川侑利投手(28)、ヤクルトの成田翔投手(25)、DeNAの笠原祥太郎投手(28)、オリックスの渡辺大樹外野手(26)の4人がわずか1年で戦力外通告を受け、再び岐路に立たされている。

戦力外となった選手の中には、11月15日に開催される12球団合同トライアウトに出場して現役続行を目指す選手もいれば、静かにユニホームを脱ぐ決断をする選手もいる。プロ野球界の光と影が交錯する時期を迎えている。(プロ野球取材班)

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