「レストランに食材を運び込むバンに乗り込んでホテルの裏口から出て行った」。岸田内閣で官房副長官を務めた自民党の木原誠二幹事長代理が26日、動画投稿サイト「ユー… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
「レストランに食材を運び込むバンに乗り込んでホテルの裏口から出て行った」。岸田内閣で官房副長官を務めた自民党の木原誠二幹事長代理が26日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で、岸田文雄首相によるウクライナの首都キーウ(キエフ)電撃訪問に同行した際の内幕を明かした。
首相がキーウを訪問したのは3月21日。木原氏は、前日にインドの宿泊先ホテルから報道陣に見つからないように出発した。バンには目張りし、伏せるように乗っていた同行者もいたという。キーウで会談したゼレンスキー大統領からは「こんなに遠い国から来たリーダーは初めてだ」と歓迎の意が示されたと明言した。 木原氏は首相の対韓国外交にも言及。首相が5月上旬に訪韓した際、尹錫悦大統領との会談で歴史認識問題に触れ「心が痛む」と表明したことに関し、首相から事前に「個人の思いとして伝える」と打ち明けられたと説明した。尹氏は、首相の踏み込んだ発言に驚いた様子だったという。 木原氏は、首相が元徴用工訴訟問題で解決策を示した尹氏について「大きな決断をしていただいた」とたたえ、3月と5月下旬に尹氏に連続来日してもらっては非礼に当たるとして、5月上旬の訪韓を決めたと語った。(共同)
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