【読まれています】 岡崎真氏 羽生緊張?まるで別人 鍵山は手がつけられない存在になる可能性 Yahooニュース
【岡崎真の目】ライバルのチェンや鍵山の素晴らしい演技の後で緊張感があったのか、羽生は冒頭の滑り出しから動きが硬く、スピードもなかった。足元が滑っていない分、4回転ループも4回転サルコーも上半身と下半身のバランスがかみ合わず、ミスが続いた。 本来はもっと滑ってきて跳ぶ選手。それでも転倒せずに最小限の減点で食い止めたのはさすがだったが、全日本の時と比べるとまるで別人のようだった。全日本の時に私は「顔でも演技をしている」と表現したが、今回はその余裕すらないように感じられた。
それでも後半は意地を見せた。コンビネーション絡みで4回転トーループを2つ成功させ、少しでも点数を取ろうとスピンやステップも丁寧にこなし、全てレベル4を獲得したが、前半のミスを挽回するまでには至らなかった。ジャンプの失敗とともにプログラムの精彩を欠いてしまったのは残念だった。 鍵山は素晴らしかった。緊張度合いが強いと疲労度も早いので、最後の2つのジャンプでミスも出た。ただ、それを補うだけの加点があった。ジャンプも素晴らしいし、スピンも回転が速い。さらに演技に深みが増すようになれば、来季はオールラウンダーとして手がつけられない存在になってくるかもしれない。 (ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
古賀さん 愛弟子谷本さんに昨夏“最後の手紙”、師の教え守り「常に前へ進む」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース◇古賀稔彦さん死去\n\n 古賀氏の急逝に、04年アテネ五輪時に階級担当コーチとして指導を仰いだ谷本歩実さん(39)は秘められた手紙の内容を公開。現実を受け止められない心境と、尽きない感謝の気持ちをつ
続きを読む »
「株式会社TOKIO」サイト立ち上げ 手作りこだわり、名刺もロゴも木 城島社長「世界に発信」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュースTOKIOの長瀬智也(42)が31日をもってジャニーズ事務所を退所した。同日、フジテレビで放送された「TOKIOカケル」(水曜後11・00)でファンに向けて“最後のあいさつ”をした。一方、3人組と
続きを読む »