宮川花子の漫才復帰への歩み 19年多発性骨髄腫、22年一時心肺停止、23年聖地NGKで漫才

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宮川花子の漫才復帰への歩み 19年多発性骨髄腫、22年一時心肺停止、23年聖地NGKで漫才
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多発性骨髄腫と闘う漫才師宮川花子(69)が28日、夫大助(74)との夫婦漫才で、愛知・大須演芸場で4年ぶりの単独ライブを行い、新たに右目横にできた腫瘍の治療に… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。

◆同6月 多発性骨髄腫と診断。放射線治療、化学療法を開始。入院当初は「首から下が動かない」状態だった。◆20年1月 「検査で全身の腫瘍が消滅した」と明かす。下半身不随状態もリハビリ重ね、歩行器を着けて歩く訓練も。右手の握力も10キロ程度まで戻り、趣味の手芸や絵も再開した。◆同5月 病状を示す数値が悪化し、新たな化学療法を受けることになり、週1回の抗がん剤治療を継続。病との闘いは新たなラウンドへ進んだ。折しもコロナ禍で次なる試練との闘いも始まった。◆22年1月 闘病記「あわてず、あせらず、あきらめず」を出版。2月にはオンライン会見し「遺作ではありません。私の希望をのせてますんで」。

◆同4月3日 吉本興業創業110周年特別公演で、約3年ぶりに聖地NGKへ登場。夫大助には「110周年いうて呼ばれて、1人でええ言うたんですけど、うちの夫もきました。この人、一応ね、二刀流なんですよ。庭掃除もやるし、家のこともやるし。本職は何か知らんけど」。初代吉本新喜劇座長の故笑福亭松之助さんの長男で、明石屋さんまの兄弟弟子、明石家のんきもイジリ倒し、健在な花子節でわかせた。 ◆同10月30日 担当医師が出演する尊厳死について考える会に、夫大助とともにオンライン出演の予定だったが、前日29日に体調が悪化し、救急搬送され出演見送り。呼吸困難から一時は心肺停止にも陥り、心不全の状態となったが、ICUで治療を受けて回復。

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