第10回角田商事杯東北支部新人大会の決勝が17日、山形・尾花沢市民球場で行われ、宮城仙北ボーイズが仙台泉ボーイズを下して優勝した。背番号10の下手投げ・山田悠月(2年)が5回を無失点の好投。1番・捕
手の鈴木大登(2年)が3安打2打点の活躍を見せた。秋の東日本王者を決める第35回東日本選抜大会(10月7~9日、福島・ヨーク開成山スタジアムほか)には4強入りした宮城仙北、仙台泉、盛岡、仙台と開催地の郡山中央の5チームが出場する。今大会はフル回転した。初戦(2回戦)の宮城仙南戦では6回参考ながらノーヒットノーランを達成。無四球で許した走者は失策の一人のみ。新チームとはいえ今夏、全国大会出場の強豪チームを抑え込んだ。準々決勝の仙台戦では5回を2安打1失点。3試合登板16イニングで被安打3の1失点。背番号1の最速137キロ 右腕・菅原が大会直前に体調不良で本調子ではない中、獅子奮迅の活躍を見せた。
田中伸次監督(67)との出会いで成長した。当初は、スリークオーターでアーム投げだったが、指揮官の指示で入部直後に下手投げに変更し制球力がアップ。直球、カーブ、スライダー、チェンジアップを巧みに操り、凡打の山を築いた。 もう一人の殊勲者はリードオフマンの鈴木大だ。初回に左翼線二塁打を放ち先制のホームを踏むと、4回には中前適時打、6回には右翼線三塁打と3安打2打点の活躍。守っても山田を好リードで支えた。田中監督は「1番打者のあの子に助けられた。歴代でも一番いいバッターじゃないかな」と絶賛だ。鈴木大は「みやぎジュニアトップアスリート」に選出された身体能力の持ち主。50メートル6秒5の俊足で憧れは1学年上の菅野恭輔だ。「3年生はレベルが高いので自分ももっと練習しなければ…」と先輩の背中を追いかける。▽2年生 高橋一球、菅原駿、鈴木大登、舘市幸弥、西田悠隼、吉野諒、星遥希、千葉晴翔、宮野大河、安田篤人、山田悠月、遊佐心翔、山崎旬也、神野煌世、三浦貫、山下怜歩、佐々木翼、阿部凌久士、平大地、早川空臣、鈴木-颯
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