ディズニーの実写映画「白雪姫」が3月20日に公開されました。あまりに不評なのでボクも見に行ってきたのですが、平日の昼間とはいえ、観客はボクを含めて7人しかいなかったことに驚きました。
今作は1937年のアニメ映画の実写リメイク作品で、このアニメ版はディズニーを代表する人気作となっています。しかし今回の実写版は、雪のように白い肌が名前の由来だったはずの白雪姫役に小麦色の肌のレイチェル・ゼグラーさんが選ばれたことや、そのゼグラーさんがアニメ版を否定するような発言をしたことなどで公開前から色々と物議を醸していました。そして公開後は作品自体の評判も悪く、初週の興行収入も苦戦しているようです。今作の白雪姫は、白馬の王子様をただ待つだけではない、強く独立した女性として描かれています。一方の女王はアニメ版と同じく自分の外面の美に執着しているので、白雪姫の命を狙う理由が「内面の美しさ」を怖れてという、なんとも納得しにくいもの。他にもアニメ版から変えた部分とそのままの部分がとにかくかみ合わずにチグハグ、そのせいでキャラの言動もブレブレで、かなりお粗末なストーリーになっています。 強い白雪姫の他にも、白馬の王子様は出さない、代わりに多様性にあふれた山賊集団が登場するなど、思想的なメッセージが全編を通してかなりノイズになっているのも気になりました。その強い白雪姫の表現も、ゼグラーさんの仕草や表情も相まって、個人的には気品や内面の美しさを感じられませんでした。詳しくはマンガをご覧ください。 古典作品を時代に合わせてアップデートすること自体は個人的には重要だと思います。しかし大前提として、原作の魅力をしっかり伝えることは忘れてはいけないとも思います。今回の白雪姫ではゼグラーさんの発言をはじめ、劇中で白馬の王子様を否定するような言動を繰り返すなど、アニメ版へのリスペクトが感じられないことも不評の要因だと思います。 今回、久しぶりにディズニー映画を見たのですが、ここまで思想的な部分を強くアピールするようになっていたのかと、正直かなり驚きました。リメイクできる名作はまだまだあると思いますが、今後は原作ファンも納得できるリメイクを作ってほしいと思います。とりあえずは6月公開の「リロ&スティッチ」には期待したいです。.
今作は1937年のアニメ映画の実写リメイク作品で、このアニメ版はディズニーを代表する人気作となっています。しかし今回の実写版は、雪のように白い肌が名前の由来だったはずの白雪姫役に小麦色の肌のレイチェル・ゼグラーさんが選ばれたことや、そのゼグラーさんがアニメ版を否定するような発言をしたことなどで公開前から色々と物議を醸していました。そして公開後は作品自体の評判も悪く、初週の興行収入も苦戦しているようです。今作の白雪姫は、白馬の王子様をただ待つだけではない、強く独立した女性として描かれています。一方の女王はアニメ版と同じく自分の外面の美に執着しているので、白雪姫の命を狙う理由が「内面の美しさ」を怖れてという、なんとも納得しにくいもの。他にもアニメ版から変えた部分とそのままの部分がとにかくかみ合わずにチグハグ、そのせいでキャラの言動もブレブレで、かなりお粗末なストーリーになっています。 強い白雪姫の他にも、白馬の王子様は出さない、代わりに多様性にあふれた山賊集団が登場するなど、思想的なメッセージが全編を通してかなりノイズになっているのも気になりました。その強い白雪姫の表現も、ゼグラーさんの仕草や表情も相まって、個人的には気品や内面の美しさを感じられませんでした。詳しくはマンガをご覧ください。 古典作品を時代に合わせてアップデートすること自体は個人的には重要だと思います。しかし大前提として、原作の魅力をしっかり伝えることは忘れてはいけないとも思います。今回の白雪姫ではゼグラーさんの発言をはじめ、劇中で白馬の王子様を否定するような言動を繰り返すなど、アニメ版へのリスペクトが感じられないことも不評の要因だと思います。 今回、久しぶりにディズニー映画を見たのですが、ここまで思想的な部分を強くアピールするようになっていたのかと、正直かなり驚きました。リメイクできる名作はまだまだあると思いますが、今後は原作ファンも納得できるリメイクを作ってほしいと思います。とりあえずは6月公開の「リロ&スティッチ」には期待したいです。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News: 他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
10万本突破の注目インディーゲーム「都市伝説解体センター」の魅力を推理ゲーム好きのマンガ家が“解体”する:サダタローのゆるっとマンガ劇場(1/8 ページ)日本中のハンターの皆様は狩猟にいそしんでいることと思いますが、そんな中でボクがオススメするゲームは「都市伝説解体センター」。誰でも楽しめる傑作です。
続きを読む »
『白雪姫』レイチェル・ゼグラー、難病と闘う子どもたちと交流「大切なのは優しい心と愛」ディズニー映画『白雪姫』(3月20日公開)のプロモーションで初来日した主演のレイチェル・ゼグラーが6日、都内で開催された『白雪姫』特別上映会にスペシャルゲストとして登場。レイチェルは、『白雪姫』の物…
続きを読む »
なぜ大作「ドラゴンエイジ」は発売4カ月でフリープレイに? キャラメイクに四苦八苦しながらマンガ家が悟ったこと:サダタローのゆるっとマンガ劇場(1/7 ページ)「PlayStation Plus」のフリープレイに「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」が含まれていました。発売は2024年10月31日ですから、わずか4カ月です。なぜでしょうか。
続きを読む »
美しすぎる歌声と映像美…実写版『白雪姫』が圧巻! 今すぐ観たい話題作の見どころをディズニー映画のエキスパートが解説“世界で最も長く”愛され続けるディズニープリンセス「白雪姫」が、ついに実写化された。88年前、ディズニーが世界初のカラー長編アニメーション映画として制作し、世界的なヒットを記録した同作。そんな誰もが知る名作を新たなミュージカル版として昇華したのが、実写版『白雪姫』だ。3月20日(木・祝)より劇場公開となる本作の魅力とは。ディズニー映画のエキスパートうきたひさこ氏が解説する。
続きを読む »
Switchオンラインで有名レトロゲームが配信終了に それでもマンガ家がサブスクを頼る理由とは?:サダタローのゆるっとマンガ劇場(1/7 ページ)「Nintendo Switch Online」で「スーパーフォーメーションサッカー」の配信が終了となります。「カズクン」「マラドナ」覚えてる?
続きを読む »
渦中の「アサクリシャドウズ」をプレイしたマンガ家が“トンデモ日本”にニヤリとしながら無念に感じたこと:サダタローのゆるっとマンガ劇場(1/7 ページ)二度の延期を経て「アサシン クリード シャドウズ」が、3月20日に発売されました。発売前から何かと批判されることが多かった、ある意味で話題作です。ボクもプレイしてみました。
続きを読む »
